「大人はイライラしない?」かんしゃくを起こす自分に気づいた小4娘、疑問を抱いて

ライター:SAKURA
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現在小学4年生の広汎性発達障害の娘。小学生になっても、癇癪は起していましたが、話ができる分、対応しやすくなっていきました。最近は「イライラしてしまう自分」にも気づくようになって...

小さなころと比べて、だいぶ落ち着いてきた癇癪

2歳から始まった娘の癇癪でしたが、2歳…3歳…4歳と、成長と共に少しずつ落ち着く傾向にありました。

小学1年生になるころには、癇癪を起こすペースは、2週間に1回ぐらいになっていきました。
2歳、発達障害娘が外出中に大爆発!どこか痛いのかと心配するも、その理由は…パニック回避のために夫婦で決めたルールとは?のタイトル画像

2歳、発達障害娘が外出中に大爆発!どこか痛いのかと心配するも、その理由は…パニック回避のために夫婦で決めたルールとは?

でも、完全に癇癪が落ち着くことはなく…

精神的に不安になる時期(進学や進級時)には一時的に激しくなることもあり、ゲームの時間や約束をしっかり守れるようになって、すっかり安心しきっていると…
小学生になった娘あーさんの様子。普段は時間になるとゲームを終えられるが、気持ちが不安定な時期は、時間を告げられると癇癪を起こす。
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突然、癇癪を起こしていました。

そんな時は娘に対して「今まで大丈夫だったでしょ!?」という言葉は言わないように心がけ、今の娘の心境の変化や体調が影響していると捉えて、受け止めるようにしていました。
自分の髪を引っ張る、叫ぶ、足で床をドンドンする、自分の腕を噛むなど、荒れた行動をとるあーさん。
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小学生になると…

もう大丈夫になったと思っていた部分で、小さいときのように癇癪を起こすということは、小学4年生になった今も時々あります。

しかし、昔と違うのは、話し合いができることです。
小さいころ(2~5歳)の癇癪は、自分の気持ちを言葉にできないということもあって、そもそも原因を探るまでにとても時間がかかっていました
そして、原因がわかっても説得というものが通じず、交渉することも難しく、落ち着くまで見守るだけ…という感じでした。

しかし小学生になってからは、何が嫌だったのか、納得いかないのかを話してくれるようになり、私たち親の対処が早くなりました。

そして理解力が上がって、提案もできるようになったことで、以前より冷静な話し合いにもっていきやすくなりました
嫌なことがあっても、話し合いや交渉ができるようになったあーさん。
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