発達障害娘小4、親子関係はうまくいかないことの連続で...悩む私を追い詰める「もう1人の自分」

2020/12/23 更新
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広汎性発達障害の娘(小学4年生)は、思春期に入ったようで、反抗が激しくなってきました。
以前までうまくいっていたやり取りも、うまくいかなくなり、
活用できていた療育グッズも、効果を見せなくなってきました。
娘とうまくいかない日々が続き、沈んでいく気持ち・・・
そんなとき、私の中の強い私が、出てきます。

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思春期の娘。声かけをすると…

広汎性発達障害の娘は、小学4年生。思春期真っただ中で、一段と扱いにくくなっています。

声をかけても返事をしなかったり、一対一の説明(説得)も真剣に聞いてくれなくなったり…
母が「体操服ここに置いていたら忘れるよ」と声をかけると、娘あーさんは「分かってるよ!」と反抗する。
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声かけをしても、「わかってる!」の一言。

わかっているなら…と声かけをしなかったら、そのまま忘れているパターンばかり…。
体操服を持たずに家を出ようとする娘。
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療育グッズをつくってみても…

娘の生活の補助にと、今まで使っていた療育グッズも、効果が薄くなり…
母が「やることリスト」をつくっても、見ていない娘あーさん。
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新たな困りごとが発生して、新しく療育グッズをつくっても…
新しい療育グッズも娘あーさんは見てくれない。
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見てくれないことも多くなりました。

「私がもっとこういう言い方をすれば…」
「違う療育グッズをつくってみたら…」


と、試行錯誤してみても、まったくうまくいかない日々

娘の特性を受け入れていても、きついものはきつい。

私が娘と歩んだ療育生活も、もう7年目。

これが思春期ゆえの反抗だということも、中には、娘の特性からどうしても難しいということがあることも、私はすべて理解しています。
反抗期だから、特性だからなど、娘のことを理解していても、うまくいかない日々に悩む母。
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わかっていても、娘とうまくいかないことが、とっても苦しくなってしまいます。

私の中の、揺るがない療育の軸。

どうしたらいいんだろう・・・そう自分の中で考えていると、私の中で、療育の揺るがない軸になっている強い私が出てきます。
母の中にいる『強い自分』が出てくる。
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そして、

「受け入れる」
「娘のペースを大事に」
「これは特性、個性」

という、今までの経験で積み重ねてきた、考え方を出し…最終的に「仕方ない」という言葉を突きつけるのです

強い自分が、時に自分を苦しめる。

私は、娘と向き合ってきた時間が長い。娘の特性に対して、「仕方ない」という結論しかないのは、わかっているのです。

しかし、娘とのやりとりでうまくいかないことが続いて悩み始めると、この「仕方ない」という言葉が私の思考を覆い、悩むことも、泣き言を言うことさえもできない状況になります
悩むこともできない母。
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私の中のこの軸は、悪者ではなく、私が娘と共に歩んできた中で培ってきたもの。この軸のおかげで、いろんなことを乗り越えてこられた部分もあります。

いつもならこの軸は、頼りになる存在。迷ったとき、「よし!」と思える基盤です。

しかし、私自身がそれ以上に弱くなってきたり、娘とうまくいかない状況が辛く、苦しくなったりしてしまうのです。そんなとき、この揺るがない軸は、私の弱音にストップをかけ、モヤモヤしているのに、悩むというところまでいかせてもらえない…

そんな状況が、逆に辛くなり、頭を抱えてしまうことがあります。

あえて弱い私を出し、夫に聞いてもらう。

そんなとき私は自分の中で弱音を吐かず、あえて口に出し、夫に思いのたけを聞いてもらうことにしています
母は夫に自分の気持ちを話す。
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私自身が十分過ぎるほど理解している、『受け入れる』『仕方ない』『頑張る』という言葉は、言わないで…と前置きをし、娘に対して言えない言葉や、私の中のどす黒い感情を聞いてもらいます。
静かに話をきく夫。
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夫は私の話をすべて肯定しながら聞いてくれます。自分の中でストップがかかって、吐けなくなっている弱音を、夫に聞いてもらい、受け入れてもらうと、自然とすっきりすることができます。

私は、定期的にこの方法でリフレッシュしています。
夫に愚痴を聞いてもらい、スッキリした母。
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療育は、山あり谷あり。

娘の発達障害を受け入れてる私ですが、娘とぶつかって、泣き言を言いたくなることも、頭を抱えることもあります。

きっと、こういうことの繰り返しをしながら、娘と一緒に時を重ねていくのでしょう。
これからもぶつかりながら娘とともに進んでいくことを想像する母。
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弱音は吐きつつ、マイペースに進んで行きたいと思います。
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