新学年、想定外の担任交代でも安心できた理由とは?特別支援学級の先生と続けている2つのこと

ライター:SAKURA
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広汎性発達障害の娘は、小学5年生。2年生から特別支援学級に在籍し、担任の先生は今年で3人目です。
担任の先生が代わることは、親にとっても子どもにとっても、大きな変化。新しい先生と、密に連携をとれるように、私がやっていることは…

2、3年生のときの担任の先生は、親子共々相性ピッタリ!

広汎性発達障害の娘は、小学5年生。
小学2年生から特別支援学級に在籍し、娘を見てくれた担任の先生は、今年で3人目です。
あーさんを見てくれた特別支援学級の先生たち
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特に小学2、3年生を担当してくれた先生は、1年生のとき、次年度(2年生)からの特別支援学級在籍が決まってからの慣らし時間も含めて、長い時間を娘と過ごしてくれました。

私も娘も、この先生が大好きでした。
娘のことをいつも褒めてくれ、私のことをいつも労ってくれる優しい先生で、「不安なことや心配なことはいつでも連絡ください」とメールアドレスも教えてくれ、私の個人的な相談にもたくさん乗ってくれました。
最初に担当してくれた先生を、あーさんも母も大好きだった
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細かいことによく気がつく先生で、特別支援学級専用の連絡帳もつくってくれ、「今日は○○をしました」「○○を頑張りました」「○○の話をしました」という話を、先生は毎日びっしりと、書き込んでくれました。
私からは、家であったことやパニックを起こしたときはその詳しい内容も書き、先生はそれを参考にしながら娘に接してくれていたそうです。

密に連絡を取り合っていたおかげか、娘は日々とても安定していて、先生のことを、とても信頼していました。

すっかり慣れた先生が代わる!?新しい先生に望んだことは…

そんな先生が、担任ではなくなったのは、小学4年生のとき。
私は、卒業まで見てほしいと思っていたので、正直とても残念でした。

小学4年生、新しく担任になったのは、男の先生。
娘は、学校内でその男の先生と何度も話したことがあるようで、問題なさそうでしたが、私はまったく面識のない先生でした。
見た感じちょっと怖そうで、今までのように気軽にやり取りができるような雰囲気の先生ではありませんでした。
新しい先生が担当になることを聞き、とても残念に思う母
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そこで私は、前任の先生と、新しい先生と、私の三人での面談をお願いしました。
前任の先生から娘の特性を聞いていたようでしたが、私からも、もう一度、娘の特性や、こだわり、パターン、落ち着く方法などを話しました。

新任の先生、前の担当の先生と3者面談を行い、特別支援学級の連絡帳を継続したいと伝える母
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そして私は、前任の先生と2年間続いていた連絡帳を、新しい先生にも引き続きやってほしいと頼みました。
気軽に言える雰囲気ではないからこそ、連絡帳なら書けると思ったのです。


面談のおかげか、新しい先生は娘の特徴をよく理解して、対応してくれました。
異性の先生というのもあって、電話での話はいつもぎこちないものになっていましたが、連絡帳はいつも丁寧に書いてくれていて、どんな会話で盛り上がったかなども書かれていました。

前任の先生よりは、直接のコミュニケーションが少なめではありましたが、娘がパニックを起こしたときや、不安なときの情報の共有は、連絡帳でしっかりできていました。
連絡帳にびっしりと書いてくれていて驚き感謝する母
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新しい5年生の担任の先生とも、密に情報共有。

そして今年度、小学5年生になり、また担任の先生が代わりました。

今度は、新しく小学校に赴任してきた女の先生。
感染症予防対策などピリピリした時期だったので、面談をお願いするべきか迷っていたのですが、4年生のときの先生が新しい先生と私を、新学期が始まる前に会わせるため、3人での面談をセッティングしてくれました。

さらに、娘の情報も共有してくれ、連絡帳の継続も決めてくれ、とてもスムーズに話が進みました。
5年生になり、3者面談で新任の先生とあいさつする母
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新年度が始まって、2ヶ月経ちましたが、情報の共有と連絡帳のおかげで先生とはとても密にやり取りができています。
娘の特性上必要なフォローも、こちらが言う前にしてくれますし、娘も新しい先生にすっかり慣れました。

私の経験上、新年度が始まる前の(前任、新任の両先生を含めた)面談と、密にやり取りができる連絡帳というのは、必要不可欠だったと感じています。
特に連絡帳は、親としての不安も解消され、言いにくいことも気軽に書けます。


来年の担任の先生がどうなるかわかりませんが、引き続きこの二つは続けたいと思っています。
皆さんも、定期面談の機会を、是非活かしてみてください。
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