おうち療育の指南本、障害がある子どもにこそ活用したいipadガイドブック、クイズ形式で地理が学べるコグトレ・パズル、障害児育児で悩んだら読みたい本など注目の5冊がずらり
ライター:発達ナビBOOKガイド
9月の新刊紹介コラムは、発達障害のある子どものコミュニケーションを育む「おうち療育」を提案する本、iPadを子どもの成長のために使いこなすためのガイドブック、都道府県を学びながら学習の土台を育めるパズルの本、自閉症のある画家が世界に羽ばたくまでの夫婦の子育てを記録した本、子育ての悩みがある人の心を軽くしてくれる本の計5冊をご紹介します。
子どものコミュニケーションでの不安を解消するヒントがたくさんーー『発達障害がある子の会話力がぐんぐん伸びる おうち療育をはじめよう!』
発達障害がある子の会話力がぐんぐん伸びる おうち療育をはじめよう!
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発達障害のある子どもを育てる中で、コミュニケーションについて不安を感じることはありませんか。コミュニケーションの力を育むための療育の必要性を感じているという方、すでに療育を受けているけれど月に数回だけ…と悩んでいる方もいるかもしれません。
療育はどこかに通わなければできないのでしょうか。この本では、自宅で「話す力」「聞く力」を育てるための「おうち療育」を提案しています。
著者の柳下記子さんは、20年以上発達支援を行ってきました。その実践から見つけた子どもに伝わるコミュニケーションの力を育むアプローチを、この一冊にまとめました。
子どもを上手に誘うコツから、相手の「気持ち」を理解できるまでを9つのステップで丁寧に紹介。おうちだからこそ、親子だからこそ、できる日常生活の中での療育の機会や、その見つけ方など、子どものコミュニケーションの力を伸ばす方法をマンガで読みやすく紹介しています。巻末には付録としてすぐに使える13種類の視覚支援のツール見本つき。
親子のコミュニケーションがより充実するための方法が分かる一冊、子育てをする全ての方におすすめです。
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著者の柳下記子さんは、20年以上発達支援を行ってきました。その実践から見つけた子どもに伝わるコミュニケーションの力を育むアプローチを、この一冊にまとめました。
子どもを上手に誘うコツから、相手の「気持ち」を理解できるまでを9つのステップで丁寧に紹介。おうちだからこそ、親子だからこそ、できる日常生活の中での療育の機会や、その見つけ方など、子どものコミュニケーションの力を伸ばす方法をマンガで読みやすく紹介しています。巻末には付録としてすぐに使える13種類の視覚支援のツール見本つき。
親子のコミュニケーションがより充実するための方法が分かる一冊、子育てをする全ての方におすすめです。
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親子で自然に学ぶには?発達障害がある子の「気持ちの表現」を育む参考書にーー視覚支援ツール見本付き『おうち療育をはじめよう!』著者インタビューも
iPadを子どもの成長のために使いこなすためのガイドブックーー『今日から使える!特別支援 iPad活用法』
今日から使える!特別支援iPad活用法: 見える・わかる・できる・使える111のアイデア
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GIGAスクール構想が動き出し、全国の小中学校でタブレットが一人1台使えるようになってきました。
この本は、特別支援学校でいち早く、2012年からiPadを活用し始めていた内田義人さんが執筆。iPadの基本から具体的な指導での活用法まで4つのパートで紹介しています。
さまざまあるiPadの選び方からはじまり、設定についても丁寧に解説しているため、デジタル用語が苦手な方にも安心です。
学校などの指導者向けに書かれている本ですが、家庭でも活用できるノウハウがいっぱい。iPadを活用した学習方法が知りたいみなさんにおすすめの一冊です。
この本は、特別支援学校でいち早く、2012年からiPadを活用し始めていた内田義人さんが執筆。iPadの基本から具体的な指導での活用法まで4つのパートで紹介しています。
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特別支援教育こそ、iPadが活かせる!小学校教諭の著者が語る実践例やポイントとは?『今日から使える!特別支援 iPad活用法』
旅行気分で楽しもう! ーー『都道府県がスイスイわかる! るるぶ日本一周コグトレ・パズル』
都道府県がスイスイわかる! るるぶ日本一周コグトレ・パズル
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旅行ガイドブックでおなじみの「るるぶ」がつくった、日本一周旅行の気分を味わいながら、パズルを楽しめる一冊。各地の特徴や、有名な場所、名産品など知ることができるだけでなく、全ての都道府県をテーマにしたパズルを掲載しています。
タイトルにある「コグトレ」とは、認知機能を向上させるトレーニングのこと。ベストセラー「ケーキの切れない非行少年たち」の著者でもあり、児童精神科医・医学博士の宮口幸治さんが考案しました。子どもたちの認知機能は、「学習の土台」と言われています。
「注意」「記憶」「言語理解」「知覚」「推論・判断」などの「学習の土台」を育みながら、旅行した気分で都道府県について学びましょう。親子で会話しながら楽しむこともできます。パズルが楽しい6歳くらいから、社会の授業で都道府県学習がある小学4年生にも。小学生くらいのお子さんに特におすすめの一冊です。
タイトルにある「コグトレ」とは、認知機能を向上させるトレーニングのこと。ベストセラー「ケーキの切れない非行少年たち」の著者でもあり、児童精神科医・医学博士の宮口幸治さんが考案しました。子どもたちの認知機能は、「学習の土台」と言われています。
「注意」「記憶」「言語理解」「知覚」「推論・判断」などの「学習の土台」を育みながら、旅行した気分で都道府県について学びましょう。親子で会話しながら楽しむこともできます。パズルが楽しい6歳くらいから、社会の授業で都道府県学習がある小学4年生にも。小学生くらいのお子さんに特におすすめの一冊です。
計算・漢字・板書...できないことの練習で困っている子どもたちに。楽しみながら認知機能を育める『コグトレ』で、学習の土台づくりを――児童精神科医・宮口幸治