障害の有無を超え、日々技術を磨く革職人たちが活躍する「UNROOF」。全14色の時計ベルトとベルト留めを2021年10月13日(水)より販売スタート

「UNROOF」腕時計のベルトと遊革
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2017年に東京都久米川で設立された工場で革製品を制作する「UNROOF」では、精神障害や発達障害のある職人たちが活躍しています。

「UNROOF」を運営するのは、ジョッゴ株式会社。「UNROOF」の事業を通し日本の障害者雇用を解決することを目指しています。また同社はバングラデシュの貧困問題の解決に向け革製品のセミオーダーブランド「JOGGO」も運営。2つの事業を通じ、国境や宗教、障害を超えたすべての人がともに喜びを分かち合い、「心」でつながる社会創りを志しています。
「UNROOF」では革職人を採用する際には障害者枠を設けず一般者枠で採用。それぞれの障害特性や想いを理解し、障害の有無に関わらず、人は一人ひとり違うことを理解し、多様性のある環境作りに取り組んでいます。またスキルや能力が身につくと、新たな仕事へのチャレンジや昇給ができる制度があることで、職人としての技術やモチベーション向上にもつながっています。

設立当初は委託された革製品の制作をしていましたが、職人たちの技術が向上する中で、2019年6月からオリジナルブランドをスタート。きめ細やかな技術、環境に配慮した生産、またオリジナルブランドの商品はユニセックスなデザイン、右利き・左利きが選べるカスタマイズなどで人気を集めています。

障害のある人の新たな働き方のスタイルと、職人の妥協のないものづくりが注目され、SHIPSや中川政七商店などのセレクトショップや老舗ブランドと共同開発した製品も続々と誕生しています。

その「UNROOF」が新たに、時計業界に長年携わる SK Watch Labo とTempusと共同開発した腕時計のベルトと遊革(ベルト留め)を発売しました。時計ベルトと遊革は全14色から好きな色を選べ、世界に一つだけの時計にカスタマイズすることができます。デザイン性や着け心地、耐久性にも優れており、長く愛用できます。時計ベルトと遊革は店舗とオンラインにて販売しています。

ジョッゴ株式会社の注目の働き方、高品質でサステイナブルな革製品をぜひチェックしてみてください。
〈販売店舗〉
・UNROOF 久米川工場併設店舗:東京都東村山市栄町 3-3-2 ナズ久米川レックス 1F
・小さな時計屋:愛知県名古屋市中村区名駅 1-1-4 JR 名古屋駅 B1F ファッションワン内
・SK Watch Labo:埼玉県川越市東田町 8-12 佐賀ビル 302 号(受注販売のみ)

サスティナブルな商品を通じて、SDGsや地球環境について考え学ぶことのできるコンセプトストア「Sustainable Think.(サスティナブルシンク)」

「Sustainable Think.」
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「Sustainable Think.」では考え学びながら「みんなに紹介したい」「買って応援したい」「好きな人にプレゼントしたい」と思える、社会や地球環境に配慮した商品を展開しています。

取り扱いブランドである”ヘラルボニー”は、全国の福祉施設の所属するアーティストと共に新たな文化を創造しています。「Sustainable Think.」には、アーティストたちの作品が描かれた、ネクタイ・エコバッグ・マスク・ハンカチなどが並びます。
”ダウンズタウン”は、伊勢志摩に本拠地を置き、ダウン症者と健常者が平和的に暮らせることを目指すチーム。ダウンズタウンのアートが、Sustainable Think.のディレクター、ササキハルキデザインでワンピースに。
ほかにも紙、産業廃棄物のサスティナブルを考えた個性的なアイテムが並びます。

購入は東京都・有楽町マルイ(7F)、愛知県・名古屋パルコ(2F)の「Sustainable Think.」の店舗またはオンラインショップで!
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「ほぼ日手帳」weeks、表紙いっぱいに手書きで描いた「365にち」

ほぼ日手帳「365にち」weeks(週間タイプ)
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世界中で 74 万人が愛用している、「ほぼ日手帳」。毎年さまざまなアーティストとコラボレーションしています。誕生して21年目のほぼ日手帳のテーマは「handwrite/この日、わたしは。」。今年も100以上のアイテムをラインナップしています。

その中の一つ「365 にち」weeks(週間タイプ)。表紙いっぱいに書かれた 2022 年のカレンダーは、作家・岸田奈美さんの弟の岸田良太さんが書きました。 岸田奈美さんは、車いすユーザーの母、ダウン症で知的障害のある弟、ベンチャー起業家で急逝した父との日々をつづったエッセイ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』の著者。エッセイのページ番号は弟・良太さんが書いています。その数字はダウン症で字の書けなかった良太さんが、奈美さんのために練習をして書いたものでした。愛嬌のある良太さんの字を、ほぼ日代表の糸井重里さんが気に入り、2022 年の手帳になりました! 手帳には良太さんの手書き文字をあしらった 12 色のカラフルなシールがついてきます。また一緒に使えるペンケースもあります。新しい年が楽しみになる手帳、ぜひチェックしてみてください。ご購入は、ほぼ日手帳 2022 取扱店舗一覧をご確認ください。

※「365 にち」weeks(週間タイプ)1 月はじまり版は完売しています。4 月はじまり版は、2021 年 2 月 1 日より発売。ペンケースも再入荷予定です。
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