トラブルを乗り越えて…21歳になった娘の想い
このように中学時代はトラブルばかり起こしていた娘。私自身も娘とどう向き合っていいのか分からず、頭では理解しているのに、抱きしめてあげることも、受け入れてあげることもできずに出口のない真っ暗なトンネルの中にいるようでした。
しかし、そんな娘も成長するにつれてだんだんと変化が。
21歳になった今、ようやく娘と対話できるようになり、これまで会話もなかったのがうそのようになんでも相談してくれるようになりました。日常のなんでもない会話をしたり、当時を振り返り「あのときはこうだった」「こんな気持ちだった」などと2人で振り返ることもできるようになりました。娘が中一だったあのとき…それ以前からも、もっとしっかり娘と向き合えていたら…と今更ながら思います。
娘は今、保育士をしていますが、困り感のある子どもたちに寄り添える保育士になりたいと言っているのを聞き、とても嬉しい気持ちになりました。21歳と言えば、世間的にはすでに自立している年齢なのかもしれないですが、私としては関わりを避けてきた10年以上もの時間を今補うことができ、とても楽しい日々を過ごすことができています。
しかし、そんな娘も成長するにつれてだんだんと変化が。
21歳になった今、ようやく娘と対話できるようになり、これまで会話もなかったのがうそのようになんでも相談してくれるようになりました。日常のなんでもない会話をしたり、当時を振り返り「あのときはこうだった」「こんな気持ちだった」などと2人で振り返ることもできるようになりました。娘が中一だったあのとき…それ以前からも、もっとしっかり娘と向き合えていたら…と今更ながら思います。
娘は今、保育士をしていますが、困り感のある子どもたちに寄り添える保育士になりたいと言っているのを聞き、とても嬉しい気持ちになりました。21歳と言えば、世間的にはすでに自立している年齢なのかもしれないですが、私としては関わりを避けてきた10年以上もの時間を今補うことができ、とても楽しい日々を過ごすことができています。
イラスト/taeko
エピソード参考:るみちゃん
エピソード参考:るみちゃん
(監修:三木先生より)
行動の枠を作るのは大切なことなので、学校の対応はとても良かったと思います。また、発達特性のあるお子さんは情緒的に幼いことが多いため、だいぶ大人になってからやっと自分の気持ちを語れるようになることも多いです。それまでの我慢はとても大変ですが、繰り返しものごとの是非とあるべき姿を伝え続けることも重要になるでしょう。
行動の枠を作るのは大切なことなので、学校の対応はとても良かったと思います。また、発達特性のあるお子さんは情緒的に幼いことが多いため、だいぶ大人になってからやっと自分の気持ちを語れるようになることも多いです。それまでの我慢はとても大変ですが、繰り返しものごとの是非とあるべき姿を伝え続けることも重要になるでしょう。
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