里親家族の実話を映画化。「家族でいられるタイムリミット」を前に。家族とは?里親、実父との絆と葛藤ーー「1640日の家族」7月29日から全国で公開

ライター:発達ナビニュース

映画『1640日の家族』は監督が子どものころ、両親が里子を迎え、4年半一緒に暮らした体験を基に描かれています。
生後18ヶ月のシモンを受け入れた里親のアンナと夫のドリス。シモンと2人の息子たちはきょうだいのように育ち、幸せな4年半が過ぎようとしていたある日、シモンの実父のエディからシモンとの生活を再開したいと申し出があります。突然訪れた家族でいられるタイムリミット、最後に家族が選択したのは…。
2022年7月29日(金)からTOHO シネマズ シャンテほか全国で公開がスタートします。

里親家族と里子の幸せな日々

里親のアンナと里子のシモンがプールで一緒に遊んでいる、映画『1640日の家族』の一場面
© 2021 Deuxième Ligne Films - Petit Film All rights reserved.
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生後18ヶ月のシモンを受け入れた里親のアンナと夫のドリスには、2人の息子がいました。シモンと息子たちは、朝から晩まで一緒に遊び、きょうだいのように成長しました。いつでもどこでも笑いが絶えない家族5人。幸せな4年半が過ぎようとしていました。
里親のドリスに抱っこされる里子のシモンとドリスの次男が笑い合っている、映画『1640日の家族』の一場面
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突然訪れた家族のタイムリミット

ある日、月に1度の面会交流をしていたシモンの実父であるエディからシモンとの生活を再開したいという申し出があります。

シモンが産まれて間もないころ、シモンの母は他界。シモンの父、エディは悲しみに打ちのめされ、福祉機関にシモンを託したのでした。数年をかけエディは悲しみから立ち上がり、シモンとの生活を再開させるために、努力を重ねてきました。エディの申し出を福祉機関が認め、週1回週末にシモンと実父エディが過ごすというトライアルがはじまったのです。

それぞれの葛藤

里親のアンナと里子のシモンが二人で話している、映画『1640日の家族』の一場面
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里親であるアンナはシモンを受け入れてから怪我や病気にならないようにといつも心配りをし、末っ子のようなシモンを大切に大切に育ててきました。突然はじまったシモンと実父の再始動をアンナは心配していました。

息子たちにとってもシモンはいつも一緒にいるのが当たり前の存在。シモンがいない週末、シモンがいない誕生日会…家族の心は揺れ動きます。
ソファで寂しそうな顔をしている里子のシモン、映画『1640日の家族』の一場面
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一方で、シモン自身も葛藤しながらも実父エディとの距離を少しずつ縮め、親子の絆を育んでいきました。

ある日、シモンはエディの家から1枚の写真を持ち帰ります。そこには生前のシモンの母の姿が。アンナと夫のドリスは、忘れかけていた「シモンには実の両親が存在し自分たちは里親である」という事実を改めて実感するのでした。
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