寝ない、飲まない赤ちゃんだった自閉症息子。「特性だったかも」と思う乳児期の行動と今の思い

ライター:みかみかん

わが家は4歳のたーちゃんと夫と私の3人暮らしです。たーちゃんは3歳半の時に、知的障害のない自閉スペクトラム症と診断されました。

今回は、赤ちゃんの頃に気になったたーちゃんの行動を思い出していこうと思います (こういった行動をするお子さん全員が自閉スペクトラム症であると断言する訳ではありません)。

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監修: 藤井明子
さくらキッズくりにっく院長 
小児科専門医
小児神経専門医
てんかん専門医
東京女子医科大学大学院修了。東京女子医科大学病院、長崎県立子ども医療福祉センターで研鑽を積み、2019年より東京都世田谷区にあるさくらキッズくりにっくで発達外来を行っている。病気に限らず、子どものすべてを診るクリニックをめざし、お子さんだけでなく、親御さん子育ての悩みにも寄り添う診療を行っている。3人の子どもを育児中である。

睡眠が浅い……常に寝不足でヘトヘトに

寝ない赤ちゃんだった息子をソファで抱っこしたまま疲れて眠る私
眠ってもすぐに起きてしまう息子……。自分の睡眠時間がまともに取れずに、疲れ果てていました
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たーちゃんはいわゆる、寝ない赤ちゃんでした。生後半年でも3時間程度しかまとまって寝てくれず、私と夫は常に睡眠不足でした。

新生児の頃は抱っこで寝かせても、布団に置くとすぐに起きてしまうので、抱っこしたままソファで一緒に寝たりしていました。また、少しの物音でも起きてしまうので、デリケートな子なのだなとその時から思っていました。

おくるみを嫌がって脱出!何かを身につけるのが苦手

おくるみに巻かれることを泣いて嫌がる息子。
おくるみを嫌がって出ようとする息子。おくるみで巻いてあげたら落ち着くと思っていたのに……
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おくるみで巻いてあげるとよく眠ってくれる……と聞いて試してみましたが、たーちゃんにはあまり効果がありませんでした。包まれることを嫌がるようにモゾモゾと動いて、すぐにおくるみから出てしまいました。

さらに、帽子、靴下、手袋、離乳食を食べさせる時に使うシリコン製のビブなど、身に着けるものをことごとく嫌がるので使いませんでした。たーちゃんには感覚過敏があると主治医からいわれているのですが、今思えば生まれてすぐから過敏なところがあったのかもしれません。

オムツが汚れても泣かない

オムツが汚れている臭いを察知する私。しかし、当の息子は気にせずに遊んでいる。
オムツが汚れていても、気にならない様子の息子
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オムツがパンパンだったり汚れていても、泣いたり嫌がったりすることがありませんでした。そのまま機嫌良く寝たり遊んだりしていたので、私や夫がオムツを取り替えることを忘れてしまうほどでした。

たーちゃんには感覚過敏がありますが、部分的に感覚鈍麻もあるのではないかと思っています。ほかにも、赤ちゃんの頃から転んだりぶつけたりしてケガをしたときにも泣かなかったので、たーちゃんは痛覚にも鈍麻があるのかもしれません。
次ページ「おっぱいをうまく吸えかった」

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