怖がりな5歳発達グレー息子に虫歯が…!このままだと全身麻酔?大変すぎた歯科治療
ライター:keiko
しのくんは発達障害グレーゾーンの男の子。
現在6歳で小学校へ通っています。
今回のお話は、しのくんに虫歯ができて歯医者に通うことになった時のお話です。
監修: 鈴木直光
筑波こどものこころクリニック院長
1959年東京都生まれ。1985年秋田大学医学部卒。在学中YMCAキャンプリーダーで初めて自閉症児に出会う。同年東京医科歯科大学小児科入局。
1987〜88年、瀬川小児神経学クリニックで自閉症と神経学を学び、栃木県県南健康福祉センターの発達相談で数々の発達障がい児と出会う。2011年、茨城県つくば市に筑波こどものこころクリニック開院。
小さい頃から怖がりだった息子
しのくんは発達障害グレーゾーンの男の子。現在6歳で小学校へ通っています。
しのくんは昔からとっても怖がり。爪切り、耳掃除、髪の毛をカットするのもすべて怖がります。なので、赤ちゃんの頃から、寝ている間にこっそり素早く済ませるのが習慣になっていました。
もちろん「歯磨き」も苦手で、怖がってなかなか口を開けてくれず暴れてしまうので、私はしっかりと仕上げ磨きができないことに悩んでいました。
しのくんは昔からとっても怖がり。爪切り、耳掃除、髪の毛をカットするのもすべて怖がります。なので、赤ちゃんの頃から、寝ている間にこっそり素早く済ませるのが習慣になっていました。
もちろん「歯磨き」も苦手で、怖がってなかなか口を開けてくれず暴れてしまうので、私はしっかりと仕上げ磨きができないことに悩んでいました。
歯磨きを怖がる息子に、とうとう虫歯が……!
そんな怖がりのしのくんに、保育園の年中になって、急に虫歯ができてしまいました!
しのくんの抵抗にあいながらも仕上げ磨きはしていたし、保育園の歯科健診ではいつも問題がなかったので、これには私もショックを受けました。
お菓子が大好きなしのくん。年中になってできることが増えてきたので行動範囲が広がり、時々、戸棚からお菓子を探し出して勝手に食べていたからかもしれません……。
とにかく、虫歯になってしまったからには仕方ありません。小児歯科を探してしのくんを連れて行くことにしました。ところが、何とか歯科医院には連れてきたものの、しのくんは歯医者さんをとっても怖がり、診察台に寝ころぶこともできません。
しのくんの抵抗にあいながらも仕上げ磨きはしていたし、保育園の歯科健診ではいつも問題がなかったので、これには私もショックを受けました。
お菓子が大好きなしのくん。年中になってできることが増えてきたので行動範囲が広がり、時々、戸棚からお菓子を探し出して勝手に食べていたからかもしれません……。
とにかく、虫歯になってしまったからには仕方ありません。小児歯科を探してしのくんを連れて行くことにしました。ところが、何とか歯科医院には連れてきたものの、しのくんは歯医者さんをとっても怖がり、診察台に寝ころぶこともできません。
このままだと全身麻酔するしかない!?
当時5歳だったしのくんはかなり力も強くなっていたので、歯医者さんには「このままだと、全身麻酔で治療できる病院に行ってもらうかも」と言われてしまいました。
ですが、全身麻酔の治療となると、入院もしなければならないので、できれば回避したい……!ということで、虫歯の進行止めのお薬を塗って様子を見てもらうことになりました。
その様子見の間に、歯医者さんにあるいろんな機械を触らせてもらったり、寝ころぶ練習をしたりして、慣れてから治療に進もう!という計画だったのですが……。
ですが、全身麻酔の治療となると、入院もしなければならないので、できれば回避したい……!ということで、虫歯の進行止めのお薬を塗って様子を見てもらうことになりました。
その様子見の間に、歯医者さんにあるいろんな機械を触らせてもらったり、寝ころぶ練習をしたりして、慣れてから治療に進もう!という計画だったのですが……。