3.体幹を鍛える
無事に座れたとしても、座り続けるには体幹の強さが重要になるそうです。
支援者の方々からは「体幹は強いほう」と言われているまゆみですが、鍛えておくに越したことはないのでトランポリンやバランスボール、手づくり平均台などの遊びながら体幹を鍛えられるものを日常に取り入れています。
できれば「よじ登る」動きのできるものもプラスしたいのですが、スペースと予算に限りがあるので公園のジャングルジムで我慢中……。本気のくすぐり遊びや肩車も体幹を鍛えられるそうなので、パパにも協力してもらいながら積極的に取り入れています。
支援者の方々からは「体幹は強いほう」と言われているまゆみですが、鍛えておくに越したことはないのでトランポリンやバランスボール、手づくり平均台などの遊びながら体幹を鍛えられるものを日常に取り入れています。
できれば「よじ登る」動きのできるものもプラスしたいのですが、スペースと予算に限りがあるので公園のジャングルジムで我慢中……。本気のくすぐり遊びや肩車も体幹を鍛えられるそうなので、パパにも協力してもらいながら積極的に取り入れています。
4.座る前にあらかじめ感覚刺激を与えておく
個人差が出る内容かもしれませんが、まゆみにはすごく有効でした。
前庭覚鈍麻の傾向があり、揺れ・傾き・回転・猛スピードを体感できるものが大好きなまゆみ。よく見られるクルクル・ピョンピョンする動きはここからの欲求だと思われます
。
そこで、学習前にハンモックや回転イスに乗せてクルクル回しておくことにしました。そうすると感覚への欲求が少し和らぐのか、立ち歩きや常同行動の軽減が見られるのです。
本人も喜ぶので最近はクルクル遊びを朝の日課にしていますが、療育や保育園でのお迎えの時に「今日は落ち着きがなくて……」と言われる日は、大抵急いでいて回転させられなかった日だと感じています(もちろんそれが全てではないでしょうが)。
応用として、ジッとしていてほしい場へおもむく際は公園のブランコで念入りにまゆみをブン回すのがわが家の恒例になりつつあります。
最近は小学校の入学説明会の前にブランコで激しめに遊んだところ、保護者と新入生が居並ぶ説明会で一度も騒がず、席も立たずに45分を過ごしてくれました。音の出ない時間潰しグッズとしてプッシュポップを持ち込んだ効果もあるでしょうが、1時限に相当する時間をずっと座っていられたのは就学に向けての希望になりました。
就学後も、登校前の感覚刺激入れは続けていこうと思っています。
前庭覚鈍麻の傾向があり、揺れ・傾き・回転・猛スピードを体感できるものが大好きなまゆみ。よく見られるクルクル・ピョンピョンする動きはここからの欲求だと思われます
。
そこで、学習前にハンモックや回転イスに乗せてクルクル回しておくことにしました。そうすると感覚への欲求が少し和らぐのか、立ち歩きや常同行動の軽減が見られるのです。
本人も喜ぶので最近はクルクル遊びを朝の日課にしていますが、療育や保育園でのお迎えの時に「今日は落ち着きがなくて……」と言われる日は、大抵急いでいて回転させられなかった日だと感じています(もちろんそれが全てではないでしょうが)。
応用として、ジッとしていてほしい場へおもむく際は公園のブランコで念入りにまゆみをブン回すのがわが家の恒例になりつつあります。
最近は小学校の入学説明会の前にブランコで激しめに遊んだところ、保護者と新入生が居並ぶ説明会で一度も騒がず、席も立たずに45分を過ごしてくれました。音の出ない時間潰しグッズとしてプッシュポップを持ち込んだ効果もあるでしょうが、1時限に相当する時間をずっと座っていられたのは就学に向けての希望になりました。
就学後も、登校前の感覚刺激入れは続けていこうと思っています。
今後、学校と相談したいこと
担任の先生が決まった後に小学校にて支援のための個別面談を設けていただく予定になっており、以下のことを相談するつもりでいます。
①着席サポートグッズの持ち込み
もし通常のままの机とイスで不都合が出てくるようなら、まゆみにとって座りやすい環境にするためにサポートグッズを持ち込んで試させてもらうことは可能かの確認です。
見学時にはそれらしきグッズを使っている子もいたので、イスへの装着はOKか?床置きはOKか?など、学校側の許容範囲を確認して擦り合わせをしておきたいと思います。
②待ち時間にどうするか
まゆみは基本的に待つことが苦手です。ワークなどの取り組むべきものが終わると立ち歩きたくなるようで、「待つ」という時間を少しでも減らす工夫を先生方と考えたいと思っています。
もし持ち込みが可能であれば、自由に進めてもよい自前のドリルや衝動を鎮めるためのセンサリーツールなどを考えていますが、プッシュポップやオイルタイマーなど一見おもちゃに見えるものは難しいかもしれないので、これもセーフラインを探りたいと思います。
③まゆみに見つからない形でこっそり授業を見学させてもらう方法
就学先選びの面談時に「いつでも見学に来ていただいて結構ですよ」と言っていただけたのですが、いつ・どのようにしたら授業の邪魔にならないかといったことを聞いておくつもりです。実際の授業風景を見ておくと何かあった時の対策も立てやすいでしょうし、先生との連携も取りやすいのではないかと思っています。
余談ですが、就学先の候補だったもう1つの小学校では「見学は参観日かPTAの集まりに来た日に限ります」と言われたため、見学の可否は学校によって対応がかなり違うのかもしれません。
①着席サポートグッズの持ち込み
もし通常のままの机とイスで不都合が出てくるようなら、まゆみにとって座りやすい環境にするためにサポートグッズを持ち込んで試させてもらうことは可能かの確認です。
見学時にはそれらしきグッズを使っている子もいたので、イスへの装着はOKか?床置きはOKか?など、学校側の許容範囲を確認して擦り合わせをしておきたいと思います。
②待ち時間にどうするか
まゆみは基本的に待つことが苦手です。ワークなどの取り組むべきものが終わると立ち歩きたくなるようで、「待つ」という時間を少しでも減らす工夫を先生方と考えたいと思っています。
もし持ち込みが可能であれば、自由に進めてもよい自前のドリルや衝動を鎮めるためのセンサリーツールなどを考えていますが、プッシュポップやオイルタイマーなど一見おもちゃに見えるものは難しいかもしれないので、これもセーフラインを探りたいと思います。
③まゆみに見つからない形でこっそり授業を見学させてもらう方法
就学先選びの面談時に「いつでも見学に来ていただいて結構ですよ」と言っていただけたのですが、いつ・どのようにしたら授業の邪魔にならないかといったことを聞いておくつもりです。実際の授業風景を見ておくと何かあった時の対策も立てやすいでしょうし、先生との連携も取りやすいのではないかと思っています。
余談ですが、就学先の候補だったもう1つの小学校では「見学は参観日かPTAの集まりに来た日に限ります」と言われたため、見学の可否は学校によって対応がかなり違うのかもしれません。
