不登校の終わりと繰り返す遅刻。親のしつけが悪いと思われる?放っておかずに「見守る」難しさ
ライター:まりまり

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現在中学1年生の次女。小学2年生の3学期に場面緘黙と診断されています。
次女は、小学5年生の1学期にしばらく学校に行けなくなった時期があり、その後は、朝は毎日学校まで付き添い、五月雨登校でなんとか頑張っていました。
そして、思いがけないことがきっかけで急に朝の付き添い登校が終わりを告げたのですが、それからも朝はすんなり登校……とはならず、いろいろな葛藤がありました。

監修: 室伏佑香
東京女子医科大学八千代医療センター 神経小児科
名古屋市立大学大学院 医学研究科 生殖・遺伝医学講座 新生児・小児医学 博士課程
筑波大学医学部卒。国立成育医療研究センターで小児科研修終了後、東京女子医科大学八千代医療センター、国立成育医療研究センター、島田療育センターはちおうじで小児神経診療、発達障害診療の研鑽を積む。
現在は、名古屋市立大学大学院で小児神経分野の研究を行っている。
名古屋市立大学大学院 医学研究科 生殖・遺伝医学講座 新生児・小児医学 博士課程
付き添い登校が急に終わりを告げて…
次女が学校に行けなくなり、その後また学校に行けるようになってから数か月間、朝はずっと付き添い登校をしていました。
いつこの状況が変わるんだろう……と思っていたところ、思いがけないきっかけから付き添い登校は終わりを告げて、その後は小学校卒業まで一人で登校することができていた次女。
付き添い登校が終わってホッとしていたものの、次はまた違うことで頭を悩ませることとなってしまいました。
いつこの状況が変わるんだろう……と思っていたところ、思いがけないきっかけから付き添い登校は終わりを告げて、その後は小学校卒業まで一人で登校することができていた次女。
付き添い登校が終わってホッとしていたものの、次はまた違うことで頭を悩ませることとなってしまいました。
朝なかなか起きられない次女
付き添い登校時には、次女と相談して、「学校はいつ休んでもいいけど、宿題だけはやる」というルールを決めて、取り組んでいました。
そのルールを決めてからというもの、私自身は、朝に次女と「休む・休まない」のやり取りが減って今までより朝の負担が少なくなった……と感じていました。
ただ、付き添い登校が終わってから、今度は朝、なかなか起きられなくなることが多くなってきました。何度起こしても遅刻ギリギリかもはや遅刻……という感じで、対策を考えることにしました。
そのルールを決めてからというもの、私自身は、朝に次女と「休む・休まない」のやり取りが減って今までより朝の負担が少なくなった……と感じていました。
ただ、付き添い登校が終わってから、今度は朝、なかなか起きられなくなることが多くなってきました。何度起こしても遅刻ギリギリかもはや遅刻……という感じで、対策を考えることにしました。
対策を考えるも、全くうまくいかないし、対立が深まる一方…
以前あった体のだるさや疲労感というのは減少してきていて、起立性調節障害か?とも思ったのですが、そういう症状はない様子。
話し合いが大事……とか自主性を重んじよう……などと思って、次女と対策を考え実行するも、なかなかうまくいかない。なんなら「早く寝てみよう」と私が言うと「そういうことは言わないで」と、次女もうんざりしてきている様子。
話し合いが大事……とか自主性を重んじよう……などと思って、次女と対策を考え実行するも、なかなかうまくいかない。なんなら「早く寝てみよう」と私が言うと「そういうことは言わないで」と、次女もうんざりしてきている様子。
私が何か言うのが、コントロールされているように感じてしまうのか?次女から見たら、よほど口うるさい親になっていたと思います。
