遅刻しないのは当たり前。ダメな親と思われそう…
私としては、次女の成長に目を向けて、周りの目を気にしないようにしていましたが、次女の遅刻が続くことで、「家庭での指導をしっかりしていないと先生に思われているかも……」という気持ちも拭えませんでした。
場面緘黙の次女は、あいさつどころか軽い会釈すらも返せない、お礼も言えない、固まって笑顔だって見せられない……という症状があり、こういうことに対して親のしつけが悪いと思う人も一定数いるんだろうな、というのはいつも感じていました。
場面緘黙の次女は、あいさつどころか軽い会釈すらも返せない、お礼も言えない、固まって笑顔だって見せられない……という症状があり、こういうことに対して親のしつけが悪いと思う人も一定数いるんだろうな、というのはいつも感じていました。
朝起きられなくて遅刻してしまうのも、次女のペースで慣れていけば良いと思うのに、どうしてもこういう考えもムクムク湧いてきてしまうのでした。
次女に任せてみた。とにかく見ないようにして、何も言わないようにした。
でも、同時に私が焦ってもどうにもならないことはこの頃にはよく分かっていたので、周りに何と言われようが気にしないようにしよう!と思って、次女に任せることにしました。
次女を見ると気になってしまったり、「早く!」と言いたくなるので、もはや見ないようにしたりして……。結果、遅刻したりはしましたが、私も以前ほどイライラせずになんとかやっているという感じになりました。
次女を見ると気になってしまったり、「早く!」と言いたくなるので、もはや見ないようにしたりして……。結果、遅刻したりはしましたが、私も以前ほどイライラせずになんとかやっているという感じになりました。
見守る…って難しい
付き添い登校はなくなったけれど、だからといってスッキリ学校に行けているわけではなく、いろいろありつつ、ああだこうだと悩みながらほふく前進している感じで、ここまでやってきました。
次女が中学生になった今、夜更かしはするようになったし朝起きにくいのはまだありますが、学校を休むことは小学校の頃と比べてかなり減っており、次女の変化を感じます。
私はと言えば、周りに何か言われるのを恐れてしまう気持ちはどうしても出てきてしまいますが(やはり完全には拭いきれず……)、必要な時は支援しつつ、こういう変化のできる次女を信じて見守っていけたらと思いながら日々過ごしています。
同時に、本当の意味で信じて見守るってとても度量の広さが必要だな~と、難しさもひしひしと感じているのでした。
次女が中学生になった今、夜更かしはするようになったし朝起きにくいのはまだありますが、学校を休むことは小学校の頃と比べてかなり減っており、次女の変化を感じます。
私はと言えば、周りに何か言われるのを恐れてしまう気持ちはどうしても出てきてしまいますが(やはり完全には拭いきれず……)、必要な時は支援しつつ、こういう変化のできる次女を信じて見守っていけたらと思いながら日々過ごしています。
同時に、本当の意味で信じて見守るってとても度量の広さが必要だな~と、難しさもひしひしと感じているのでした。
執筆/まりまり
(監修:室伏先生より)
まりまりさん、次女さんの朝起きられない状況と、それに対するまりまりさんの葛藤について、正直なお気持ちを共有してくださり、ありがとうございます。「家庭でのしつけが悪い」と思われるのではという不安や、見守りたい気持ちと急かしたくなる気持ちの間で揺れるのは、多くの親御さんが経験することではないかと思います。特に、場面緘黙のお子さん自身のもつ葛藤は、なかなか周囲には理解されにくく、日々の学校生活を乗り切るためのエネルギーは私たちが想像するよりもずっと大きいものかもしれません。朝の目覚めがスムーズでないのは、不安やストレスの影響で睡眠の質が下がっていることも関係しているのかもしれません。そのような奮闘する日々の中で、親御さんが「焦ってもどうにもならない」と現状を受け入れ、次女さんのペースを尊重する姿勢をとられたことは、次女さんにとっても安心につながったのではないかと感じます。
見守ることは本当に難しいことだな、と私自身も感じます。時に口出しし過ぎてしまうこともあるけれど、「今日はちょっと余裕があるから穏やかな気持ちで見守ろう」「今日はしんどいからちょっと距離を置こう」くらいの気持ちで、ご自身の気持ちも大切にしながら過ごしていけるといいですね。お子さんの成長とともに、少しずつ変化していくことを信じながら、どうかご自身もご自愛くださいね。
まりまりさん、次女さんの朝起きられない状況と、それに対するまりまりさんの葛藤について、正直なお気持ちを共有してくださり、ありがとうございます。「家庭でのしつけが悪い」と思われるのではという不安や、見守りたい気持ちと急かしたくなる気持ちの間で揺れるのは、多くの親御さんが経験することではないかと思います。特に、場面緘黙のお子さん自身のもつ葛藤は、なかなか周囲には理解されにくく、日々の学校生活を乗り切るためのエネルギーは私たちが想像するよりもずっと大きいものかもしれません。朝の目覚めがスムーズでないのは、不安やストレスの影響で睡眠の質が下がっていることも関係しているのかもしれません。そのような奮闘する日々の中で、親御さんが「焦ってもどうにもならない」と現状を受け入れ、次女さんのペースを尊重する姿勢をとられたことは、次女さんにとっても安心につながったのではないかと感じます。
見守ることは本当に難しいことだな、と私自身も感じます。時に口出しし過ぎてしまうこともあるけれど、「今日はちょっと余裕があるから穏やかな気持ちで見守ろう」「今日はしんどいからちょっと距離を置こう」くらいの気持ちで、ご自身の気持ちも大切にしながら過ごしていけるといいですね。お子さんの成長とともに、少しずつ変化していくことを信じながら、どうかご自身もご自愛くださいね。

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(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。

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