病院へ行けたのは高校2年生の終わり頃でした

近くに発達障害を診てくれる病院を見つけ、通い始めました。早速検査を受けると、やはりASD(自閉スペクトラム症)とADHD(注意欠陥多動性)の診断が出ました。これまでの高校受験の失敗、すべり止めで入れた今の高校でも留年をしかけたこと、右側だけの聴覚過敏など、やはり発達特性が大きく関わっているだろうということでした。

自分の特性を知って、環境をできるだけ整えていくことでこれからは困りごとを減らしていけるのではと、希望が持てました。服薬で少しでも環境の改善の後押しができればと、お薬も出してもらうことになりました。

長男の特性については、気づくことの大変さと、大切さを同時に感じました。次女の診断がなければ、気づかないまま、大学受験にも失敗して、ひきこもりになる可能性もあったと思います。

ただ、次女と長男の抱える問題はまったく違うものだと、その後少しずつ分かっていきます。この出来事がなければ、今頃大学にも通っていなかったかもしれません。ちなみに今は大学で2回目の1年生をしていますが……(笑)。

発達障害と分かったからといって、すべての問題がすぐに解決するわけではないと思いつつ、私立理系の学費1年分が溶けてしまったのは、めちゃくちゃ痛いです~!相変わらず、今も前途多難です!(泣)。

執筆/ゆたかちひろ
診断後も前途多難!?母の頭を悩ませる長男の留年
診断後も前途多難!?母の頭を悩ませる長男の留年
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(監修:室伏先生より)
長男さんのお困りごとを丁寧に紐解き、環境を整え、必要な支援へとつなげていかれた経過を共有してくださり、ありがとうございました。ご本人にとっては、ストレスや不快感が“日常のあたりまえ”になってしまい、困りごととして自覚しづらいことは本当に多いものです。そうした状況の中で、イヤホンをつけているのに音楽を聴いていないという小さなサインに気づかれたことが、本質的な課題につながる大切なきっかけになりましたね。

このような気づきと支援が、長男さんにとってより豊かな毎日へとつながっていきますよう、心よりお祈りしています。
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https://h-navi.jp/column/article/35030807
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