回復したらそのあとは…?これからのわが家の課題
コロナ療養期間が終わっても、免疫力の低下からかもう一度風邪を引いてしまったりと、中々体調が戻らなかったのですが、体調が戻ってすぐにしたことは掃除でした。そして次に、備蓄食品の見直しを改めて行いました。今回いざ備蓄食品に頼ろうとしたところ、いくつか賞味期限切れのものが見つかったからです。
今回子どもたちに 調理をしてもらったことによって、「現在の子どもの好み」や「何が本当に役に立つか」が見えるきっかけにもなりました。
「このフリーズドライスープはまた買っておいてほしい」
「じゃあローリングストックにしよう」
「このレトルトはあんまりやった。まだ残ってるけど」
「次からは買わんとこう」
「お菓子はもうちょっとあってもいいと思う」
「そうやなぁ、非常食にもなるもんなぁ。ロングライフパンも助かったな」
そんな会話をしながら、保存食品も子どもたちが取りやすい場所へ移動しました。病気はできることならあまりしたくないけれど、自分以外の視点が入ることで、改めて生活動線を見直せるのはいいなと思いました。
そしてふと、自分自身が子どもの頃、病気の時に隣の部屋に親がいるのを確認して安心した時の気持ちを思い出しました。今回子どもたちがいてくれたことが、私にとって、ものすごく救いになりました。
どうしても日頃は子どもの「できないこと」に着目してしまいがちです。特に支援が必要な子どもなら尚更で、私も必要以上に手助けしすぎていたのかもしれません。意外と子どもたちは生活できましたし、自分にできることをそれぞれきちんとこなせました。これは「いざとなったらなんとかできる」という子どもたちの自信にもなったのではないかなと思います。
今回子どもたちに 調理をしてもらったことによって、「現在の子どもの好み」や「何が本当に役に立つか」が見えるきっかけにもなりました。
「このフリーズドライスープはまた買っておいてほしい」
「じゃあローリングストックにしよう」
「このレトルトはあんまりやった。まだ残ってるけど」
「次からは買わんとこう」
「お菓子はもうちょっとあってもいいと思う」
「そうやなぁ、非常食にもなるもんなぁ。ロングライフパンも助かったな」
そんな会話をしながら、保存食品も子どもたちが取りやすい場所へ移動しました。病気はできることならあまりしたくないけれど、自分以外の視点が入ることで、改めて生活動線を見直せるのはいいなと思いました。
そしてふと、自分自身が子どもの頃、病気の時に隣の部屋に親がいるのを確認して安心した時の気持ちを思い出しました。今回子どもたちがいてくれたことが、私にとって、ものすごく救いになりました。
どうしても日頃は子どもの「できないこと」に着目してしまいがちです。特に支援が必要な子どもなら尚更で、私も必要以上に手助けしすぎていたのかもしれません。意外と子どもたちは生活できましたし、自分にできることをそれぞれきちんとこなせました。これは「いざとなったらなんとかできる」という子どもたちの自信にもなったのではないかなと思います。
最終目標は「みんなが安心して寝込めるシステム」に
今回こうしてコロナになって痛感したのは「子どもたちの成長」でした。かつてインフルエンザに同時に罹患した時は、熱で朦朧とする中子どもたちの食事を作っていたけれど、今は子どもたちが自分で自分の食事を用意し、なんなら私にも「食べれる?いるなら作ろうか?」と気遣ってくれます。高熱で気を失いそうになりながら子どもたちを目で追いかけなくても、それぞれ自分のことをしてくれています。
特性ゆえの「片づけが苦手」というのがあるので、キッチンの流し台はちょっと大変なことになっていましたが、それも少しずつ教えていきたいと思います。家族全員が安心して寝込めるシステム作りをしていきたいです!
特性ゆえの「片づけが苦手」というのがあるので、キッチンの流し台はちょっと大変なことになっていましたが、それも少しずつ教えていきたいと思います。家族全員が安心して寝込めるシステム作りをしていきたいです!
執筆/花森はな
(監修:初川先生より)
一家全員新型コロナ感染症に罹患されたとのこと、大変でしたね……!しかし、その際に、息子くんや娘さんの成長に気づかされ、救われ、はなさんご自身は療養することができたとのこと、何よりです。不幸中の幸いを超えて、禍を転じて福と為すというほどの、お子さん方の成長っぷりでしたね。
息子くんの不登校生活の中で、昼食を自分で用意することに挑戦済であったことが今回大きな意味を持ちましたね。お子さんが不登校になると昼食どうするのかが悩ましい問題ではありますが、お子さんの興味や学年に応じて、自分でできる範囲の準備をしてもらうようにするのは1つ良い方法です。偏食のある娘さんも、自分で用意するからこそ、自分の食べられるものを工夫して準備できたのもよかったです。栄養のこと等気になる面もあるかもしれませんが、ピンチの際にはそんなことを言っていられないので、まずは数日しのげる食べ物を準備できればと思います。そして、日ごろからの食料の備蓄も奏功したとのこともよかったですね。障害のある方が災害時に福祉避難所にうまくいければいいですが(※福祉避難所についてはぜひ自治体のWebサイトなどからご確認ください)、近くの一般的な避難所に行くことを考えるとなかなか困難を伴いそうな場合は、どうしても自宅で過ごすことを検討されるのではと思います。そして、食料の備蓄は一度揃えればいいというものではなく、ローリングストックしていかないとうっかりダメにしてしまうので、維持し続けるのは結構大変だと感じていますが、そこの見直しまで今回及んだのもさすがだなと思いました。
日ごろは「できないこと」に目が向きがちで、と書かれていましたが、保護者の立場からすると、お子さんの日々や将来を案じることが多いのでどうしてもそうなりますね。ただ、こうした家族的には大きな事件、大ピンチに見舞われると、家族で助け合うしかないので、お子さんの成長に気づく機会にもなります。「私も必要以上に手助けしすぎていたのかもしれません。意外と子どもたちは生活できました」という気づき、まさにこれが禍を転じて、という感じがします。子どもたちは大変だったでしょうが、自信のつく出来事にもなったと思います。感染症で一家みんなダウンみたいなことはそうそう起きてほしくはないですが、そうしたピンチに、実は培われていた成長が確認できたとのこと、本当によかったと思います。
一家全員新型コロナ感染症に罹患されたとのこと、大変でしたね……!しかし、その際に、息子くんや娘さんの成長に気づかされ、救われ、はなさんご自身は療養することができたとのこと、何よりです。不幸中の幸いを超えて、禍を転じて福と為すというほどの、お子さん方の成長っぷりでしたね。
息子くんの不登校生活の中で、昼食を自分で用意することに挑戦済であったことが今回大きな意味を持ちましたね。お子さんが不登校になると昼食どうするのかが悩ましい問題ではありますが、お子さんの興味や学年に応じて、自分でできる範囲の準備をしてもらうようにするのは1つ良い方法です。偏食のある娘さんも、自分で用意するからこそ、自分の食べられるものを工夫して準備できたのもよかったです。栄養のこと等気になる面もあるかもしれませんが、ピンチの際にはそんなことを言っていられないので、まずは数日しのげる食べ物を準備できればと思います。そして、日ごろからの食料の備蓄も奏功したとのこともよかったですね。障害のある方が災害時に福祉避難所にうまくいければいいですが(※福祉避難所についてはぜひ自治体のWebサイトなどからご確認ください)、近くの一般的な避難所に行くことを考えるとなかなか困難を伴いそうな場合は、どうしても自宅で過ごすことを検討されるのではと思います。そして、食料の備蓄は一度揃えればいいというものではなく、ローリングストックしていかないとうっかりダメにしてしまうので、維持し続けるのは結構大変だと感じていますが、そこの見直しまで今回及んだのもさすがだなと思いました。
日ごろは「できないこと」に目が向きがちで、と書かれていましたが、保護者の立場からすると、お子さんの日々や将来を案じることが多いのでどうしてもそうなりますね。ただ、こうした家族的には大きな事件、大ピンチに見舞われると、家族で助け合うしかないので、お子さんの成長に気づく機会にもなります。「私も必要以上に手助けしすぎていたのかもしれません。意外と子どもたちは生活できました」という気づき、まさにこれが禍を転じて、という感じがします。子どもたちは大変だったでしょうが、自信のつく出来事にもなったと思います。感染症で一家みんなダウンみたいなことはそうそう起きてほしくはないですが、そうしたピンチに、実は培われていた成長が確認できたとのこと、本当によかったと思います。
(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
ASD(自閉スペクトラム症)
自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
ASD(自閉スペクトラム症)
自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
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