【まるたおかめさん】

境界知能・吃音のある小1息子。「様子見」の葛藤を経て支援に繋がるまで

まるたおかめさんの長男・おまめくんは、1歳児健診から約4年間の「様子見」を経て年長で「境界知能」と判明し、小学1年生からは吃音(児童期発症流暢症)の症状も表れました。しかし、明るく人懐っこい性格ゆえに、「周囲に特性を理解されにくい」という課題にも直面することに。現在のおまめくんは、通常学級と通級指導教室を併用し、大好きな電車の知識を活かしたり、スポーツに励んだりして過ごしています。適切な支援にたどり着くまでの8年間の道のりや、発達障害グレーゾーンならではのリアルな悩みを描いていただきます。
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【新連載】「言葉が遅いだけ」様子見と言われて葛藤…吃音・発達グレーの息子が支援につながるまでの8年間

(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。

神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。

※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。

知的発達症
知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。

ASD(自閉スペクトラム症)
自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。

ADHD(注意欠如多動症)
注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。
ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています
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