「なんでもチャレンジしてみたい!」自信が育んだ前向きな姿勢
さまざまな経験をしながら6年生になった息子。そのまま中学校も変わらぬ環境で過ごすことのできる、小中一貫校の特別支援学級に進学しました。
小学校と中学校の特別支援学級同士で交流があったこともあり、本人は自然と同じ学校に進学できると受け入れていたようです。「中学に行ったらテストがあるって。0点だったら、どうしよう」と笑って話すなど、中学進学を楽しみにしている様子が伝わってきました。中学校に入学してからは、いろいろなことに前向きにチャレンジする姿勢がさらに生まれました。中でも学校行事を前にしたときは、懸命に練習を重ねる姿が見られ嬉しく思いました。今までは「怖いから」と乗らなかった飛行機にも、「なんでもチャレンジしてみたい!」と言って挑戦したり、キャンプに参加するなど積極的な活動が増えています。
小学校入学時に願った「成功体験」は息子にたくさんの自信を与えてくれました。
このような成功体験を通して、息子は自分に自信をつけることができ、その積み重ねが今、「なんでもチャレンジしてみたい」という前向きさにつながっていると感じました。
小学校と中学校の特別支援学級同士で交流があったこともあり、本人は自然と同じ学校に進学できると受け入れていたようです。「中学に行ったらテストがあるって。0点だったら、どうしよう」と笑って話すなど、中学進学を楽しみにしている様子が伝わってきました。中学校に入学してからは、いろいろなことに前向きにチャレンジする姿勢がさらに生まれました。中でも学校行事を前にしたときは、懸命に練習を重ねる姿が見られ嬉しく思いました。今までは「怖いから」と乗らなかった飛行機にも、「なんでもチャレンジしてみたい!」と言って挑戦したり、キャンプに参加するなど積極的な活動が増えています。
小学校入学時に願った「成功体験」は息子にたくさんの自信を与えてくれました。
- 運動会で通常学級のお友だちと一緒にダンスを踊った
- 組体操ができた
- 学習発表会で自分の役割を果たすことができた
- 宿泊型の校外学習の経験ができた
- 漢字が読めるようになった
- 簡単な計算ができるようになった
このような成功体験を通して、息子は自分に自信をつけることができ、その積み重ねが今、「なんでもチャレンジしてみたい」という前向きさにつながっていると感じました。
自立に向けた「学びの場」として
息子には、「優しくて真面目、こだわりがやや強い」といった特性があります。現在の中学校生活では、その「真面目さ」は毎日少しずつでも勉強をするという姿勢に、「優しさ」は特別支援学級の小学生との交流で後輩たちを見守ったり、友だちを思いやる姿勢に表れているように思います。そして「こだわりの強さ」は、時には少し譲れない頑固さとして顔を出すこともあります。
学校という小さな「社会」。勉強だけでなく、先生方をはじめとする目上の方や上級生、同級生、下級生といったさまざまな人たちとの関わり方を、息子なりに学んでいってほしいと願っています。親としての願いは、いつかは自立して生きていってほしいという点に尽きます。これからも息子の歩みを見守っていきたいと思います。
学校という小さな「社会」。勉強だけでなく、先生方をはじめとする目上の方や上級生、同級生、下級生といったさまざまな人たちとの関わり方を、息子なりに学んでいってほしいと願っています。親としての願いは、いつかは自立して生きていってほしいという点に尽きます。これからも息子の歩みを見守っていきたいと思います。
イラスト/鳥野とり子
エピソード参考/+Q
(監修:藤井先生より)
息子さんの特性を丁寧に理解しながら、日々の学校生活を支えてこられた親御さんのご努力が伝わり、とても心温まりました。「真面目さ」「優しさ」「こだわり」といった特性が、それぞれ学校生活の中で良い形で発揮され、少しずつ成功体験へとつながっていることは、息子さんにとって大きな自信になっていると思います。また、こうした成功体験が積み重なる背景には、親御さんの見守りと、園や学校の先生方との連携がしっかりできていたことも大きいと感じました。安心できる大人たちに囲まれて、自分らしく歩める環境が整っているのは、とても素晴らしいことです。素敵なコラムをありがとうございました。
エピソード参考/+Q
(監修:藤井先生より)
息子さんの特性を丁寧に理解しながら、日々の学校生活を支えてこられた親御さんのご努力が伝わり、とても心温まりました。「真面目さ」「優しさ」「こだわり」といった特性が、それぞれ学校生活の中で良い形で発揮され、少しずつ成功体験へとつながっていることは、息子さんにとって大きな自信になっていると思います。また、こうした成功体験が積み重なる背景には、親御さんの見守りと、園や学校の先生方との連携がしっかりできていたことも大きいと感じました。安心できる大人たちに囲まれて、自分らしく歩める環境が整っているのは、とても素晴らしいことです。素敵なコラムをありがとうございました。
(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
知的発達症
知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
知的発達症
知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。
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