叱らないでサポートをしよう
そそっかしい子に「ちゃんとやりなさい!」と言っても、基本的に効果はありません。本人は油断しやすいタイプだから困っているのです。「ちゃんとやったほうがいい」というのは嫌と言うほど分かっています。
ADHDのお子さんを叱っても、ミスや忘れ物は減りません。問題は解決せず、むしろメンタルヘルスの悪化を招きます。ADHDのお子さんを叱っても、いいことはないのです。大人が考えを切り替えて、なるべく叱らないようにすれば、本人のメンタルヘルスの悪化を防げます。そのうえでサポートを心がければ、ミスや忘れ物が減っていく可能性もあります。ADHD特性への対応の基本は「叱らないでサポートをすること」です。
ADHDのお子さんを叱っても、ミスや忘れ物は減りません。問題は解決せず、むしろメンタルヘルスの悪化を招きます。ADHDのお子さんを叱っても、いいことはないのです。大人が考えを切り替えて、なるべく叱らないようにすれば、本人のメンタルヘルスの悪化を防げます。そのうえでサポートを心がければ、ミスや忘れ物が減っていく可能性もあります。ADHD特性への対応の基本は「叱らないでサポートをすること」です。
重要な局面では、注意してもいい
これは、ADHDのお子さんを叱ってはいけないという話ではありません。
例えば調理で刃物を扱うようなときには、子どもに声をかけて集中をうながす必要があります。安全を保たなければいけない場面では、しっかりと注意をしてください。
一方で、うっかりミスや忘れ物、片づけなどを毎日毎日注意していたら、メンタルヘルスの悪化につながります。叱り方にメリハリが必要だということです。
ほかにも例えば、明日が入学試験だというような重要な局面では、「今日は油断しないで確認しよう」と言っていいと思います。
そこで「注意しても効果はないから」と考えて本人にまかせていたら、致命的なミスをしてしまう可能性もあります。本人も頑張りたいと思っている場面、ミスをしたら取り返しがつかなくなる場面では、子どもに集中をうながしながら、大人も全力でサポートをして、できる限りの準備をしましょう。
例えば調理で刃物を扱うようなときには、子どもに声をかけて集中をうながす必要があります。安全を保たなければいけない場面では、しっかりと注意をしてください。
一方で、うっかりミスや忘れ物、片づけなどを毎日毎日注意していたら、メンタルヘルスの悪化につながります。叱り方にメリハリが必要だということです。
ほかにも例えば、明日が入学試験だというような重要な局面では、「今日は油断しないで確認しよう」と言っていいと思います。
そこで「注意しても効果はないから」と考えて本人にまかせていたら、致命的なミスをしてしまう可能性もあります。本人も頑張りたいと思っている場面、ミスをしたら取り返しがつかなくなる場面では、子どもに集中をうながしながら、大人も全力でサポートをして、できる限りの準備をしましょう。
※この記事は、本田 秀夫 (著) フクチマミ(マンガ)『最新 マンガでわかるADHDの子どもたち』(バトン社)より一部抜粋・再編集しています。
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(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
ADHD(注意欠如多動症)
注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。
ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
ADHD(注意欠如多動症)
注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。
ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
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