中断したあとはフラットに戻る対策を!
うまく作業を中断させても、直後は頭の中がふわふわしていて、時間や疲労の感覚が曖昧なことが多いです。そのままだと生活リズムが崩れたり、疲労に気づかず無理を重ねてあとで倒れたりする可能性があるため、意識をフラットな状態に戻すための工夫も取り入れています。
身体感覚を刺激する
意識をフラットな状態に戻すために「身体感覚を刺激する」という対策をしています。特に「冷たい/温かい」感覚が効果的だと感じています。夏だったら冷水で顔を洗ったり保冷剤を首に当てたり、冬だったらカイロで首や目元を温めたりしています。また、季節に関係なく目薬をさすのも効果的でした。そのほかに、青竹踏みやストレッチポールも使っています。
どの部位への刺激が有効かは人によって違いそうですが、私は圧倒的に目でした。それから首。足裏と腰への刺激も効果を感じています。刺激の種類ですが、温度や適度な痛さは効果がありましたが、匂いはほぼ効果なしでした。
身体感覚を刺激することで曖昧だった感覚を戻すことができたら、そこから予定や疲労の具合などを確認して、次のアラームをセットする時間を考えます。
どの部位への刺激が有効かは人によって違いそうですが、私は圧倒的に目でした。それから首。足裏と腰への刺激も効果を感じています。刺激の種類ですが、温度や適度な痛さは効果がありましたが、匂いはほぼ効果なしでした。
身体感覚を刺激することで曖昧だった感覚を戻すことができたら、そこから予定や疲労の具合などを確認して、次のアラームをセットする時間を考えます。
集中することは楽しいという前提で組み立てる
紹介した以外にもいろいろな対策を試してみました。時間割をつくって見える場所に貼っておいたり、ポモドーロタイマーを試したり、1時間ごとにタイマーをセットしてみたり。でも効果がありませんでした。「せっかく集中したのに止めるのがもったいない!」という抵抗感が強く出てしまいます。
私はどうやら「自分が管理されている」という感覚が本当に苦手なようです。一方で「場にルールがある」のはOKという側面もあるみたいです。この辺は個人の感覚なので、自身が納得できるものを探すのがいいと思います。私も受験の失敗から数々の対策を試してきて今の対策に落ち着きました。
それと、試す中で自分のことが分かってくるのも楽しかったです。「過集中はよくないこと」ではなく、「どうしたら気持ちよく集中できるか」を考えていくことで、なんだか自分と仲良くなれた気もしています。
執筆/くろまる
私はどうやら「自分が管理されている」という感覚が本当に苦手なようです。一方で「場にルールがある」のはOKという側面もあるみたいです。この辺は個人の感覚なので、自身が納得できるものを探すのがいいと思います。私も受験の失敗から数々の対策を試してきて今の対策に落ち着きました。
それと、試す中で自分のことが分かってくるのも楽しかったです。「過集中はよくないこと」ではなく、「どうしたら気持ちよく集中できるか」を考えていくことで、なんだか自分と仲良くなれた気もしています。
執筆/くろまる
(監修:鈴木先生より)
過集中の問題は神経発達症の患者さんにはよくあることです。ADHD(注意欠如多動症)は集中できずに困ることが多いのですが、ASD(自閉スペクトラム症)のこだわりから過集中となり困ることもあります。ここで大事なのは「次に何をやるか」の提示です。廊下を走っている子に「廊下を走るな」と伝えても次に何をしていいか分からないため、再び走り出すのと似ています。否定文ではなく肯定文を使うことで伝わりやすくなります。「廊下を一緒に歩きましょう」と言えば走らなくて済むのです。「ゲームをやめなさい」ではなく、くろまるさんのように次の行動として、スマホに「これから料理をします」と肯定文で指示があれば切り替えができるのです。ASDの人と接するときは肯定文の世界で接することを意識してみてください。
過集中の問題は神経発達症の患者さんにはよくあることです。ADHD(注意欠如多動症)は集中できずに困ることが多いのですが、ASD(自閉スペクトラム症)のこだわりから過集中となり困ることもあります。ここで大事なのは「次に何をやるか」の提示です。廊下を走っている子に「廊下を走るな」と伝えても次に何をしていいか分からないため、再び走り出すのと似ています。否定文ではなく肯定文を使うことで伝わりやすくなります。「廊下を一緒に歩きましょう」と言えば走らなくて済むのです。「ゲームをやめなさい」ではなく、くろまるさんのように次の行動として、スマホに「これから料理をします」と肯定文で指示があれば切り替えができるのです。ASDの人と接するときは肯定文の世界で接することを意識してみてください。
(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
発達支援施設を探してみませんか?
お近くの施設を発達ナビで探すことができます
新年度・進級/進学に向けて、
施設の見学・空き確認のお問い合わせが増えています
施設の見学・空き確認のお問い合わせが増えています
-
1
- 2