施設探しは「情報戦」と「タイミング」。納得のいく居場所を見つけるために

アンケートでは、施設探しが「スムーズだった方(50%)」と「大変だった方(38%)」で二極化する結果となりました。

スムーズに進んだ背景には、早めの問い合わせ・見学や相談支援の活用などがあるようです。一方で、大変さを感じた方の多くは、地域の空き枠不足や急な必要性に迫られるといった、タイミングの難しさに直面していました。

施設探しは、単なる場所選びではなく、わが子の「育ちのパートナー」探しです。地域差や運に左右される面もありますが、まずは一括検索などで選択肢を広げ、専門家の力も借りながら、親子が無理なく通える「安心の拠点」を焦らずに見つけていきましょう。
イラスト/星あかり
※エピソード参考者のお名前はご希望により非公開とさせていただきます。

(監修:藤井先生より)
放課後デイサービス選びで悩みながらも、「対話を大切にする」という親としての軸を持ち続けてこられた姿に深く共感しました。完璧な場所を見つけることは難しく、育児においては常に最善な選択ができるわけではありません。それでも、「これだけは譲れない」という大切な軸を守りながら、結果として娘さんの成長の機会を守ることにつながるのだと改めて感じました。今、お子さんが前向きに、楽しんで通えていることが何よりの答えですね。多くのご家庭の励みになる、素敵なコラムをありがとうございました。
(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。

神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。

※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。

ASD(自閉スペクトラム症)
自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
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