形とパターン

考えてみると情報共有ってすごくあいまいなものですよね。まだ見ぬ環境についてよく知らない人に自分のことを伝えて配慮を調整する。かなりハードルが高いと感じています。

それをできる限りシンプルにしたのが今回の方法です。全部作って引いていく、必要になったら復活させる。このパターンができたことで、新しい環境への適応は断然スムーズになりました。

それと、形とパターンがあるということ自体が私にとって安心感につながる、というのも大きな発見でした。このやり方を応用しながら、暗黙のルール以外にもいろいろな場面で活用しています。

執筆/くろまる

監修者コメント 鈴木直光先生(小児科医)

デンマークにある神経発達症専門の学校では、自分説明書のような自己紹介ができることから教育しているようです。自分のことを皆に知っていただくことは重要です。今回は自分説明書を作って「見える化」したことにメリットがあるような気がします。漠然と話すよりも説明書を見ながらチェックしていくとスムーズに物事が運ぶのではないでしょうか。これに色を加えることでさらに分かりやすくなります。仕事関係は青色、プライベート関係は緑色など、色別で分けていくのも一つの方法でしょう。(監修:小児科医 鈴木直光先生)
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https://h-navi.jp/column/article/35030940
(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。

神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。

※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
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