配線修理もお手のもの!不器用を嘆いていた「あの日の私」へ伝えたいこと

そんな制服にまつわる困り事がいろいろありましたが、手先は年を追うごとに細かい作業ができるようになり車の電気の配線や機械の修理などができるようになり、不器用を克服していきました。

息子が紐結びをできないことで嘆いていた過去の私のところへ「大丈夫、数年後はできるから」と伝えに行きたい気分でした。

執筆/かなしろにゃんこ。

専門家コメント 公認心理師 井上 雅彦先生

紐結びやボタンなど、不器用さもあり、あきらめかけていたことが毎日の制服の着衣によってできるようになったのですね。このことはお子さん本人にとっても大きな自信になったのではないでしょうか。「不器用さ」については、人によってさまざまな原因があり、程度の違いもありますが、ゲーム機の操作など、興味関心があることであれば特定の動作に関して器用さを発揮している方もいます。大人になってから電気の配線や機械の修理に活かされるようになったのは、すばらしいと思いました。(監修:公認心理師 井上 雅彦先生)
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https://h-navi.jp/column/article/35030911
(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。

神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。

※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。

ASD(自閉スペクトラム症)
自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。

ADHD(注意欠如多動症)
注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。
ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
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