「変わらないもの」の確保が安定のコツ

書いていて、私にとっては「変わらないもの」をどれだけ確保できるかが重要だなと感じました。客観的に非効率的だとしても、自分にとっての「変わらないもの」があると、多少何かあっても心に余裕を持って対応することができるようになります。

ちなみに、記憶力と料理は自分の得意分野なので対策に盛り込みました。そういう意味ではあらかじめ自分のことを知っておいて良かったなと感じています。

今回書いたような対策をしたことで、転職してから2ヶ月経った今も順調に勤務できています。もちろんすべてうまくいったわけではなく、大きな困難もありましたが、それは別途対応しました。そのこともまたどこかで書きたいと思います。

執筆/くろまる

専門家コメント 鈴木直光先生(小児科医)

起きる時間を一定にしたことはとても良いことだと思います。人はリズムが乱れると感情のコントロールが難しくなり、イライラしやすくなる傾向があります。ことサーカディアンリズム(概日リズム)に関しては、一定に保つことが重要なのです。起きて朝陽を浴びることで人の視交叉上核にある体内時計がリセットされ、15時間後には眠くなるというシステムが人にはあるからです。睡眠を促すホルモンのメラトニンは生後4ヶ月後になると松果体から分泌されます。一般的に、メラトニンシャワーの出る2歳までに、規則正しいサーカディアンリズムに整えていくことが理想的だと言われています。メラトニンは光によって抑制されるので夜更かしして光を浴びていると脳が目覚めてしまい、結果、寝付けなくなり、朝起きるのが遅くなるという負のスパイラルに陥りやすくなります。くろまるさんが実践されたように、生活リズムを一定にすることで、人間関係や業務関係もスムーズになりうるのです。(監修:小児科医 鈴木直光先生)
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https://h-navi.jp/column/article/35031013
(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。

神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。

※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
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