つらく苦しかった小中学校時代を経て。それぞれの道で社会人になった3きょうだい
小学校・中学校は、なぁ太にとってつらく苦しい時代でした。
私が他の道を示してあげられれば、彼はもっとラクに過ごせたのではないかと、今でも思います。
このあと彼は、通信制高校の卒業を学習面や生活面で支えてくれる「通信制サポート校」に進み、そこでアルバイトを経験することで社会に触れ、新しい目標を得ることになりました。
彼が自分の「障害」を受け入れ、「これが自分だ」と納得したのも、この時期です。
今現在、ASD(自閉スペクトラム症)の長男なぁ太は、一人暮らしをしながらプログラマーとして働いています。
体力に自信のあるASD(自閉スペクトラム症)・ADHD(注意欠如多動症)の次男コン吉も社会人になり、3交代勤務の仕事に就きました。
幼少期にASD(自閉スペクトラム症)・軽度知的障害(知的発達症)と診断された三男たい蔵は進学校に進学し、現在大学受験を目指しています。
このお話はまたゆっくり、別の機会にしますので、ぜひ読んでくださればと思います。
私が他の道を示してあげられれば、彼はもっとラクに過ごせたのではないかと、今でも思います。
このあと彼は、通信制高校の卒業を学習面や生活面で支えてくれる「通信制サポート校」に進み、そこでアルバイトを経験することで社会に触れ、新しい目標を得ることになりました。
彼が自分の「障害」を受け入れ、「これが自分だ」と納得したのも、この時期です。
今現在、ASD(自閉スペクトラム症)の長男なぁ太は、一人暮らしをしながらプログラマーとして働いています。
体力に自信のあるASD(自閉スペクトラム症)・ADHD(注意欠如多動症)の次男コン吉も社会人になり、3交代勤務の仕事に就きました。
幼少期にASD(自閉スペクトラム症)・軽度知的障害(知的発達症)と診断された三男たい蔵は進学校に進学し、現在大学受験を目指しています。
このお話はまたゆっくり、別の機会にしますので、ぜひ読んでくださればと思います。
執筆/トマコ
専門家コメント 初川久美子先生(臨床心理士・公認心理師)
トマコさん初回のコラムをありがとうございます。今回は長男なぁ太くんの幼少期のお話でした。お子さんの発達に関して違和感を覚えたのは赤ちゃんの頃だったとのこと。幼稚園に入り、集団生活が始まると、なぁ太くんの様子が登園時の意欲的な姿から、玄関で座り込んで動かなくなってしまうように変わるなど、また違和感を覚える様子につながったのですね。トマコさんの感じた違和感や心配を共有できる人が当初は少なかったために、つらい時期もあられたかと思いますが、小学校入学後に担任の先生や通級指導教室の先生、そして主治医の先生とで連携も取りながら、なぁ太くんを支えるネットワークが作られていったのはよかったです。なぁ太くんはぎりぎりまで頑張ってしまったり、その場になってみて自分のしんどさに気づいたりするタイプなのかもしれないですね。中学高校と経て、自己理解が進み、そして今は立派に社会人として、プログラマーとして働かれているとのこと、何よりです。次男コン吉くん、三男たい蔵くんのエピソードや、3人を育てられてのトマコさんの思いなども楽しみにしています。(監修:臨床心理士・公認心理師 初川久美子先生)
(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。
ASD(自閉スペクトラム症)
自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
以前は「広汎性発達障害」という診断名が用いられていましたが、アメリカ精神医学会発刊の『DSM-5』(『精神疾患の診断・統計マニュアル』第5版)において変更され、2022年(日本版は2023年)発刊の『DSM-5-TR』では「ASD(自閉スペクトラム症)」という診断名になりました。この記事では以下、ASD(自閉スペクトラム症) と記載しています。
ADHD(注意欠如多動症)
以前は「注意欠陥・多動性障害」という診断名でしたが、2022年(日本版は2023年)発刊の『DSM-5-TR』では「注意欠如多動症」という診断名になりました。この記事では以下、ADHD(注意欠如多動症)と記載しています。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
知的障害(知的発達症)
現在、『ICD-11』では「知的発達症」、『DSM-5』では「知的能力障害(知的発達症/知的発達障害)」と表記されていますが、知的障害者福祉法などの福祉的立場においては「知的障害」と使用していることが多いため、この記事では「知的障害(知的発達症)」という表記を用います。
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。
ASD(自閉スペクトラム症)
自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
以前は「広汎性発達障害」という診断名が用いられていましたが、アメリカ精神医学会発刊の『DSM-5』(『精神疾患の診断・統計マニュアル』第5版)において変更され、2022年(日本版は2023年)発刊の『DSM-5-TR』では「ASD(自閉スペクトラム症)」という診断名になりました。この記事では以下、ASD(自閉スペクトラム症) と記載しています。
ADHD(注意欠如多動症)
以前は「注意欠陥・多動性障害」という診断名でしたが、2022年(日本版は2023年)発刊の『DSM-5-TR』では「注意欠如多動症」という診断名になりました。この記事では以下、ADHD(注意欠如多動症)と記載しています。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
知的障害(知的発達症)
現在、『ICD-11』では「知的発達症」、『DSM-5』では「知的能力障害(知的発達症/知的発達障害)」と表記されていますが、知的障害者福祉法などの福祉的立場においては「知的障害」と使用していることが多いため、この記事では「知的障害(知的発達症)」という表記を用います。
発達支援施設を探してみませんか?
お近くの施設を発達ナビで探すことができます
-
1
- 2