安心がないなら、買うんじゃなくてつくればよかった

よく、起業系の人なんかが「ないならつくればいい」なんて言いますが、安心についても一部、同じことがいえるのかもしれません。

いくら「防具」を買い揃えたって、不安がなくなるわけじゃない。むしろ不安は固着し、大きくなっていくかもしれない。だったら、「丸腰」の自分の身体に安心をつくればいい。安心だって自給自足することができる ――これが、私が太極拳との出合いを通して学んだことでした。

安心をつくれる自分を信頼し、それを包む世界を信頼する

私は今、太極拳を通して初めて自分でつくり出すことのできた「リラックスモード」を手に、安全で安心に包まれた日々へと歩き出しています。

執筆/宇樹義子

専門家コメント 鈴木直光先生(小児科医)

太極拳の型が自分に合った心のストレス解消法だったわけで、いい出会いだったと思います。心と身体の両方の安定が重要です。太極拳を通して仲間もできたのではないかと思います。自分が強くなることで安心感が生まれます。そして身体を動かすことで疲れ、よい睡眠にもつながります。また、気圧や寒暖差による自律神経の乱れも太極拳をやることで整ってきたことも功を奏したと考えられます。継続することが大切ですね。(監修:小児科医 鈴木直光先生)
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https://h-navi.jp/column/article/35031074
(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。

神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。

知的発達症
知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。

ASD(自閉スペクトラム症)
自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
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