経験が武器になった!宿題の代わりに毎年欠かさずやってきたこと
そんなわが家が小学1年~6年生まで、夏休みに毎年欠かさずやってきたのはボーイスカウトやNPOなどのサマーキャンプにコチ丸を一人で参加させることでした。
毎回、「あれに行きたい」「これに行きたい」と決めるときはガヤガヤしているのですが、いざ日にちが近くなってくるとやっぱり不安になってくるのか、「行きたくない」と言うコチ丸を引っ張って集合場所まで連れて行ったのを思い出します。
ひとり親の私としては、その間は育児の負担が減るというのに、コチ丸を送り出した後は毎年早く帰ってこないかなという気持ちばかりになっていた気がします。
憂鬱そうな顔をしながら出て行っても、迎えにいくと必ず満足そうな顔をして、帰りの車では楽しかった思い出話をしてくれるコチ丸に、「行かせてよかったなあ」といつも思っていました。この毎年の小さい頃からの経験によって、コチ丸に新しい場所へ行くのに躊躇しない力がついたように感じています。
与えられた課題をちゃんとこなすことも、規則正しい生活ももちろん大切ですが、「全てをちゃんとやらなきゃいけない」という使命感がなくなってからは、私も休みをとってコチ丸と2人でどこかへ出かけたりと、楽しむ余裕が持てました。
ほかの子と比べてしまったり、まして親自身が子どものころ宿題をちゃんとやるタイプ(何を隠そう、私はそのタイプでした)だと、宿題をやらないわが子を見て心配は尽きないですが、好きなことを思い切りやったり、特別な体験ができるのは、たとえ普段学校に行けていなかったとしても、夏休みの期間中だからこそチャレンジできるというところがあると思います。
なかなか進まない宿題を見て遊びに出かけることを躊躇していた頃より、その悩みから親子で解放されて、いろんなところへ一緒に出かけるようになった夏休みは、面白い思い出がたくさんできた気がします。
毎回、「あれに行きたい」「これに行きたい」と決めるときはガヤガヤしているのですが、いざ日にちが近くなってくるとやっぱり不安になってくるのか、「行きたくない」と言うコチ丸を引っ張って集合場所まで連れて行ったのを思い出します。
ひとり親の私としては、その間は育児の負担が減るというのに、コチ丸を送り出した後は毎年早く帰ってこないかなという気持ちばかりになっていた気がします。
憂鬱そうな顔をしながら出て行っても、迎えにいくと必ず満足そうな顔をして、帰りの車では楽しかった思い出話をしてくれるコチ丸に、「行かせてよかったなあ」といつも思っていました。この毎年の小さい頃からの経験によって、コチ丸に新しい場所へ行くのに躊躇しない力がついたように感じています。
与えられた課題をちゃんとこなすことも、規則正しい生活ももちろん大切ですが、「全てをちゃんとやらなきゃいけない」という使命感がなくなってからは、私も休みをとってコチ丸と2人でどこかへ出かけたりと、楽しむ余裕が持てました。
ほかの子と比べてしまったり、まして親自身が子どものころ宿題をちゃんとやるタイプ(何を隠そう、私はそのタイプでした)だと、宿題をやらないわが子を見て心配は尽きないですが、好きなことを思い切りやったり、特別な体験ができるのは、たとえ普段学校に行けていなかったとしても、夏休みの期間中だからこそチャレンジできるというところがあると思います。
なかなか進まない宿題を見て遊びに出かけることを躊躇していた頃より、その悩みから親子で解放されて、いろんなところへ一緒に出かけるようになった夏休みは、面白い思い出がたくさんできた気がします。
執筆/あき
専門家コメント 藤井明子先生(小児科医)
コラムを拝読し、「宿題を終わらせること」だけではなく、お子さんにとってどんな夏休みが充実した時間になるのかを大切に考えられた姿勢が印象的でした。近年は宿題のない学校も増えており、「夏休みの学び」の形も少しずつ変わってきています。一方で、勉強を頑張ってほしいという親御さんの思いの背景には、「将来困ってほしくない」「学力が遅れないように」といった愛情や不安があることも少なくありません。そのため、宿題を巡って親子で苦しくなってしまうこともあります。大切なのは、ほかのお子さんと比べるのではなく、その子のペースや今の状態を見ながら、無理のない目標を一緒に考えていくことではないでしょうか。宿題だけにとらわれず、好きなことに挑戦したり、家族でさまざまな経験を重ねたりすることも、お子さんの成長につながる大切な学びです。親子で笑顔になれる時間の大切さを改めて感じました。(監修:小児科医 藤井明子先生)
(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
ASD(自閉スペクトラム症)
自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
ADHD(注意欠如多動症)
注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。
ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
ASD(自閉スペクトラム症)
自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
ADHD(注意欠如多動症)
注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。
ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
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