診断に行くことは、「障害のラベル」を子どもに付けることじゃない。

私も診断を受けた直後はショックでしたが、時間の経過とともに大事なことに気づきました。

診断名だけにとらわれず、まずは子どもが困っている事にきちんと注目するということです。

診断の有無に関わらず、子どもの成長は人それぞれです。。理解のはやい子・ゆっくりな子、運動の得意な子・苦手な子、おしゃべりな子・大人しい子…。

子どもの苦手なことが見えたら、どうすれば伸びるかを考えますよね。発達障害の診断がある子どもに関しても、基本的には同じような考え方でいいのではないでしょうか?

診断名にとらわれすぎず、今目の前にいる自分の子どもが困っていることや、苦手なところに寄り添い、サポートをしていけばいい。そう思っています。

もし、発達障害かもと心配していながらも、病院に行く一歩を踏み出せずにいる方…少し立ち止まってゆっくり考えてみませんか?

「診断を受ける」ということは、子どもに「障害」というラベルを付けることではないと思います。診断は、子どもが困っていることに気付き、子どもに合ったサポートや学び方をきちんと考える為のもの、なのですから。
2歳半で2語文なし、目が合わず。でも診断はなくーー娘との未来が見えなかった涙の日々のタイトル画像

2歳半で2語文なし、目が合わず。でも診断はなくーー娘との未来が見えなかった涙の日々

3歳グレー息子が発達検査!発達外来受診から数ヶ月、「ついに自閉症の診断が?」不安とスッキリしたい気持ちと…のタイトル画像

3歳グレー息子が発達検査!発達外来受診から数ヶ月、「ついに自閉症の診断が?」不安とスッキリしたい気持ちと…

発達が気になる子の「診断」の先にあるものとは。育ちに必要な医師・支援者「協働」への7つの心構えーー精神科医・田中康雄先生のタイトル画像

発達が気になる子の「診断」の先にあるものとは。育ちに必要な医師・支援者「協働」への7つの心構えーー精神科医・田中康雄先生


追加する

バナー画像 バナー画像

年齢別でコラムを探す


同じキーワードでコラムを探す



放課後等デイサービス・児童発達支援事業所をお探しの方はこちら

放課後等デイサービス・児童発達支援事業所をお探しの方はこちら

コラムに対する投稿内容については、株式会社LITALICOがその内容を保証し、また特定の施設、商品及びサービスの利用を推奨するものではありません。投稿された情報の利用により生じた損害について株式会社LITALICOは一切責任を負いません。コラムに対する投稿内容は、投稿者の主観によるもので、株式会社LITALICOの見解を示すものではありません。あくまで参考情報として利用してください。また、虚偽・誇張を用いたいわゆる「やらせ」投稿を固く禁じます。「やらせ」は発見次第厳重に対処します。