普通級で、どうやって先生に理解してもらえばいい?上手な伝え方
ライター:happy
わが家の体験談です。お子さまのより良い環境づくりの為に微力ながら少しでも皆様のお役に立てましたら幸いです。
まずは地域の教育環境を知る
私の娘は広汎性発達障害と診断されています。
現在、通常学級に籍をおき、週に一度他校へ通級しています。
私達の住むエリアでは、通常学級在籍と見立てられた場合、例え「通級指導を要する」と教育委員会が判断したとしても
個別に支援員さんの配置をして頂いているケースはまずないようです。
手厚い支援を望むなら支援学級か支援学校を選択してくださいと言われます。
もし通常学級へ行くことになったら、担任の先生に声掛けをお願いするくらいしか望めないと言われている地域です。
そのような地域であることを理解し、娘が小学校に入学するまでに転居も視野に入れ
・居住区以外の行政の対応を調べる
・各教育委員会としての考え方を知る
・自閉症児に特化した私学の見学
・発達障害児を受け入れている私学の見学
など、ありとあらゆる方面から娘にとって最も良いであろう教育環境を探りました。
結論として、今住んでいるこの街で、娘に合った支援をして頂ける体制を構築した上での進学がベストであるという考えに至りました。
現在、通常学級に籍をおき、週に一度他校へ通級しています。
私達の住むエリアでは、通常学級在籍と見立てられた場合、例え「通級指導を要する」と教育委員会が判断したとしても
個別に支援員さんの配置をして頂いているケースはまずないようです。
手厚い支援を望むなら支援学級か支援学校を選択してくださいと言われます。
もし通常学級へ行くことになったら、担任の先生に声掛けをお願いするくらいしか望めないと言われている地域です。
そのような地域であることを理解し、娘が小学校に入学するまでに転居も視野に入れ
・居住区以外の行政の対応を調べる
・各教育委員会としての考え方を知る
・自閉症児に特化した私学の見学
・発達障害児を受け入れている私学の見学
など、ありとあらゆる方面から娘にとって最も良いであろう教育環境を探りました。
結論として、今住んでいるこの街で、娘に合った支援をして頂ける体制を構築した上での進学がベストであるという考えに至りました。
どんなサポートをお願いできる?通常学級から通級に通う娘の場合
環境を整えるための下準備が大切
子どもへの支援を得るために、親の立場で教育委員会や公立学校と交渉することもしばしば。
交渉のときに大切な事は、「独りよがりにならないこと」だと私は思います。
大切な我が子に最適な環境を用意してあげたい、我が子のことを理解してほしいと望むことは親にとって当然のことです。
ですが、そのためには相手の立場や現実問題にも目を向けておくことが大切です。
単なる「親のワガママ」と誤解されないよう、しっかりと学校の状況把握や必要な書類、手続きの流れ、子どもの特性の理解など、準備をした上で、長期スパンでの交渉を視野に話を進めることをおすすめします。
交渉のときに大切な事は、「独りよがりにならないこと」だと私は思います。
大切な我が子に最適な環境を用意してあげたい、我が子のことを理解してほしいと望むことは親にとって当然のことです。
ですが、そのためには相手の立場や現実問題にも目を向けておくことが大切です。
単なる「親のワガママ」と誤解されないよう、しっかりと学校の状況把握や必要な書類、手続きの流れ、子どもの特性の理解など、準備をした上で、長期スパンでの交渉を視野に話を進めることをおすすめします。
専門家の意見をもとに理解してもらう
「個別の配慮が必要である」ことは親の考えではなく、掛かりつけの児童精神科医・療育機関の臨床心理士・幼稚園や保育園等の担任など本人と関わりの深い専門家の意見であることをしっかりと伝えましょう。
その上で、これまでの生育歴についてお伝えすることが大切です。
特に困った行動を起こしてしまった時のエピソードについては…
■その時の状況(前後の出来事や気候・時間帯などの環境)
■家庭での対応方法
■どれほどの期間、生活に影響を及ぼしたのか?
■頻度、継続時間
■行動の激しさ、落ち着くまでの時間
■減少傾向
などを項目ごとに詳しく説明できるようにしておくとわかりやすいでしょう。
また、なぜ、どのような医療機関、療育機関を利用してきたのかについても具体的にお話しましょう。
これにより、ご家族の想いが伝わりやすくなると思います。
その上で、これまでの生育歴についてお伝えすることが大切です。
特に困った行動を起こしてしまった時のエピソードについては…
■その時の状況(前後の出来事や気候・時間帯などの環境)
■家庭での対応方法
■どれほどの期間、生活に影響を及ぼしたのか?
■頻度、継続時間
■行動の激しさ、落ち着くまでの時間
■減少傾向
などを項目ごとに詳しく説明できるようにしておくとわかりやすいでしょう。
また、なぜ、どのような医療機関、療育機関を利用してきたのかについても具体的にお話しましょう。
これにより、ご家族の想いが伝わりやすくなると思います。