いつも同じ子と1対1で遊ぶのは、なぜ?娘から返ってきた答えは
ライター:GreenDays
春から3年生になった娘。年齢があがるにつれ、特性はどんどんと濃く、目立ってきているように思います。特に対人関係においては、これまでのように「まだ小さいから」では済まされないことが増えおり、親子で頭を悩ませているところです。
友だちとのトラブルが尽きない娘
アスペルガー的要素が強い娘。
感情の起伏がかなり激しく、
美しいものを見た瞬間に涙を流して喜ぶかと思えば
些細なことで怒りが沸点に達し、
怒鳴り散らすことが多々あります。
「本人が一番苦しんでいる」ということは、
親である私には手に取るようにわかります。
また、
優しい心や穏やかな世界を持ち合わせていることも
私にはわかっているののです。
しかし、他の人から見ればどうでしょう。
「融通が利かない」
「すぐに怒る」
「ルールを厳しく押し付ける」
「ルール違反をすれば厳しく責められる」
などなど
一緒にいたいとは思えないような
欠点が目に付き敬遠されてしまうのが現実。
産まれたときから
ずっとそばで見守ってる姉(娘)は
「あの子がいると必ずトラブルが起きる。」
「あの子がいなければ穏やかに遊べる。」
といいます。
胸にグッと刺さりますが、
まったくもってその通り・・・。
でも、どうすればいいのでしょうか?
感情の起伏がかなり激しく、
美しいものを見た瞬間に涙を流して喜ぶかと思えば
些細なことで怒りが沸点に達し、
怒鳴り散らすことが多々あります。
「本人が一番苦しんでいる」ということは、
親である私には手に取るようにわかります。
また、
優しい心や穏やかな世界を持ち合わせていることも
私にはわかっているののです。
しかし、他の人から見ればどうでしょう。
「融通が利かない」
「すぐに怒る」
「ルールを厳しく押し付ける」
「ルール違反をすれば厳しく責められる」
などなど
一緒にいたいとは思えないような
欠点が目に付き敬遠されてしまうのが現実。
産まれたときから
ずっとそばで見守ってる姉(娘)は
「あの子がいると必ずトラブルが起きる。」
「あの子がいなければ穏やかに遊べる。」
といいます。
胸にグッと刺さりますが、
まったくもってその通り・・・。
でも、どうすればいいのでしょうか?
1対1でばかり遊ぶ娘。その理由を聞いてみた
娘がお友達と遊んでいる様子を思い浮かべると
上手に遊べているときは
必ず
誰かと「1対1」の時でした。
そこに誰かが入ってくると、
些細なことであっという間にトラブルになります。
学校のお友達を家に呼ぶのも、いつも一人だけ。
「私も行きたい!」と
別のお友達にお願いされても
なかなか受け入れようとはしません。
「1対1では楽しく遊べるのに、
どうして人数が増えると
上手くいかないのかな?」
娘とゆっくり話し合ってみました。
上手に遊べているときは
必ず
誰かと「1対1」の時でした。
そこに誰かが入ってくると、
些細なことであっという間にトラブルになります。
学校のお友達を家に呼ぶのも、いつも一人だけ。
「私も行きたい!」と
別のお友達にお願いされても
なかなか受け入れようとはしません。
「1対1では楽しく遊べるのに、
どうして人数が増えると
上手くいかないのかな?」
娘とゆっくり話し合ってみました。
「二人で遊んでいるときは、
一緒に遊び方を決められるから
とても楽しい。」
「人数が増えると、
急に遊びが変わったり、
決まりが変わったりする。」
「私の知らないところでお話が進んでいく。
そういう時は、すごく孤独を感じる。」
人数が増えれば増えるほど、孤独を感じる。
思ってもみなかった回答でした。
一緒に遊び方を決められるから
とても楽しい。」
「人数が増えると、
急に遊びが変わったり、
決まりが変わったりする。」
「私の知らないところでお話が進んでいく。
そういう時は、すごく孤独を感じる。」
人数が増えれば増えるほど、孤独を感じる。
思ってもみなかった回答でした。
トラブルを減らすポイントは「心の準備」
娘の事情はわかりましたが、
友だちとのトラブルを放っておくわけにはいかず、
児童精神科の先生に相談してみました。
すると
・自閉症スペクトラムの子どもにとって
これはとても大きな課題
・容易に解決できる問題ではなく
成人するまでに試行錯誤が必要
・人数が増えると突発的な出来事の連続で
見通しが立たない
・ルールに厳格な人間にとって
コロコロとルールが変わっていく環境は過酷である
ということがわかりました。
友だちとのトラブルを放っておくわけにはいかず、
児童精神科の先生に相談してみました。
すると
・自閉症スペクトラムの子どもにとって
これはとても大きな課題
・容易に解決できる問題ではなく
成人するまでに試行錯誤が必要
・人数が増えると突発的な出来事の連続で
見通しが立たない
・ルールに厳格な人間にとって
コロコロとルールが変わっていく環境は過酷である
ということがわかりました。
そして、私が娘のためにしてあげられることは
起こりうることを伝えて
心の準備をさせておくこと
なのだそうです。
トラブルが起きてからではなく、
「誰かが入れてって言ってくるかもね。」
「相手のルールに従ってみるのもいいね。」
「みんな自分の都合のいいように
ルールを変えちゃうから
すこし大変だけどおもしろいね。」
など、事前に告げてから遊び始めると
突発的な出来事が起こっても
瞬間的に怒りに火がつくことが抑えられるかもしれません。
まずはそこから、
娘と二人で実行していこうと思います。
起こりうることを伝えて
心の準備をさせておくこと
なのだそうです。
トラブルが起きてからではなく、
「誰かが入れてって言ってくるかもね。」
「相手のルールに従ってみるのもいいね。」
「みんな自分の都合のいいように
ルールを変えちゃうから
すこし大変だけどおもしろいね。」
など、事前に告げてから遊び始めると
突発的な出来事が起こっても
瞬間的に怒りに火がつくことが抑えられるかもしれません。
まずはそこから、
娘と二人で実行していこうと思います。