高校生になった息子に「あの時どうして?」と小さい頃の事を聞いてみた

ライター:かなしろにゃんこ。
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息子が高校生になってから、彼が小さい頃のことについていろいろ質問してみました。

理解してあげるの、遅くなってゴメンね

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子どもの頃、親に聞いてほしかったこと、みなさんもいっぱいあったのではないでしょうか。

ふと思いついた私は、高校生になった息子に小さい頃の話を聞いてみようと思いました。
インタビューするような感じで、落ち着いて質問してみました。


わたし:「あのとき、どうして教室を抜け出していたの?」

息子:「あぁ、あったね、懐かしい。教室がうるさくて耐えられなかっただけだよ。

教室に40人も居るんだよ!狭いし干渉されるし息苦しいよね、アレはフツウじゃないよ・・・おかしい!!
   
一クラスの人数を減らすべき!」

わたし:「なるほどね、そうだったんだ、そりゃ息苦しいよね」


なるほど、発達障害がある子の教室脱走行行為は、
我慢してまで合わせてストレスを抱えたくないといった自己防衛本能みたいなものなのですね。

奇異でフツウじゃないと言われますが、実はとても自然でのびのびとした生き方ですよね。


大きくなった息子と落ち着いて話してみて、

「当時は息子の気持ちをゆっくり聞いてあげられなかったな…」と思い出し、私は申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

「そうか、そうだったんだね」と聞いてあげる心の余裕や時間がなかった子育てだったのだと反省します。

でも、今からでも聞いてあげることができる!こともわかりました。
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