この遊び、親としてはヤメてほしい…!そんな時どうすればいい?
ライター:モンズースー
ADHD当事者の私。息子も「発達障害の疑いがある」と言われています。そんな凸凹親子の日常を少しだけご紹介します。今回は、長男の吐き癖のお話です。
飲み物を吐いて遊んでいた長男
長男は2歳の頃吐き癖がひどく、食事中に何度も飲み物を口から出していました。
服もそのたびに着替えて大変ですし、行儀が悪いので止めさせたい行動でした。
吐くたびに注意しましたが、ヘラヘラ笑うばかりでまったく聞こえてないようでした。
服もそのたびに着替えて大変ですし、行儀が悪いので止めさせたい行動でした。
吐くたびに注意しましたが、ヘラヘラ笑うばかりでまったく聞こえてないようでした。
行事の時期に増えた「つば吐き」「癇癪」、問題行動の原因は…
リハビリの先生に相談
日ごろから言葉以外にも、長男の色々な相談をしているリハビリ先の言語聴覚士の先生に、「吐き癖」について相談してみました。
すると先生はこう即答しました。
「吐いていい場所を教えてあげてはどうですか?」
「吐く時、お風呂場や洗面台など吐いてもいい場所へ連れて行ってここならいいよって教えてみるのは?」
「うまくいけば、歯磨き後に口の中をゆすげるようになるかも」
その言葉に気付かされました。
今まで行動を注意したり、叱ってばかり考えていて、教える事をしていませんでした。
コップの飲み物を吐く行動は食卓などでは「問題行動」ですが洗面台では「口をゆすぐ」になるんです。
叱る必要なんてありません。
すると先生はこう即答しました。
「吐いていい場所を教えてあげてはどうですか?」
「吐く時、お風呂場や洗面台など吐いてもいい場所へ連れて行ってここならいいよって教えてみるのは?」
「うまくいけば、歯磨き後に口の中をゆすげるようになるかも」
その言葉に気付かされました。
今まで行動を注意したり、叱ってばかり考えていて、教える事をしていませんでした。
コップの飲み物を吐く行動は食卓などでは「問題行動」ですが洗面台では「口をゆすぐ」になるんです。
叱る必要なんてありません。
止めるのではなく方向を変える
先生に言われた事を実践して数週間。
吐き癖はなくなり、口をゆすぐことができるようになりました。
「問題行動は止めるより、方向を変えて教えてあげる」これは色々なことに応用できました。
落書きは書いていい場所を教えてみる。
おもちゃを投げる時は「投げていい物はこれ」「投げても安全な場所はここ」と教えてみる。
すべてが上手くいくわけではありませんがこの方法で長男の問題行動が少し減っていきました。
吐き癖はなくなり、口をゆすぐことができるようになりました。
「問題行動は止めるより、方向を変えて教えてあげる」これは色々なことに応用できました。
落書きは書いていい場所を教えてみる。
おもちゃを投げる時は「投げていい物はこれ」「投げても安全な場所はここ」と教えてみる。
すべてが上手くいくわけではありませんがこの方法で長男の問題行動が少し減っていきました。
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