4歳まで会話が難しかった娘。週2回、あるコトを1年間つづけ…
ライター:SAKURA
娘は4歳過ぎまで幼稚園での出来事を私に伝えられませんでした。
物事を思い出すというやり方がわからないという感じでした。
私の質問に対して、考えて答えるという『会話』がしたいと思った私は、
週2回のお弁当を利用して訓練しようと考えました。
娘と会話がしたかった
広汎性発達障害の娘、幼稚園に入園してから、毎日楽しく元気に通っていました。
しかし、言語・コミュニケーション能力が低いため、言葉での質問は理解ができません。
私が娘と会話がしたくて、「今日幼稚園で何したの~?」と聞いても、娘は頷くだけで何も答えられませんでした。
私の質問の意味がわかっていないそ様子。伝える語力をもっていないという理由もありますが、私の質問に対して少しも考えたり思い出したりしていない様子でした。
年長になった今では自分から幼稚園でのできごとを話してくれるようになった娘。
会話ができるようになるまでの工夫をご紹介したいと思います。
しかし、言語・コミュニケーション能力が低いため、言葉での質問は理解ができません。
私が娘と会話がしたくて、「今日幼稚園で何したの~?」と聞いても、娘は頷くだけで何も答えられませんでした。
私の質問の意味がわかっていないそ様子。伝える語力をもっていないという理由もありますが、私の質問に対して少しも考えたり思い出したりしていない様子でした。
年長になった今では自分から幼稚園でのできごとを話してくれるようになった娘。
会話ができるようになるまでの工夫をご紹介したいと思います。
お弁当をキャラ弁に!
私の問いかけにうなずくだけの娘。
これではいつまで経っても、会話が出来ない…!そんな焦りを感じた私は、「思い出す」「考える」「話す」ということを何とか訓練できないかと考えました。
娘の幼稚園は週2回お弁当の日がありました。
「お弁当をキャラ弁にすれば、強く記憶に残るんじゃないか?」そう思いつきました。
そして、次のお弁当の日からキャラ弁作りが始まりました。
これではいつまで経っても、会話が出来ない…!そんな焦りを感じた私は、「思い出す」「考える」「話す」ということを何とか訓練できないかと考えました。
娘の幼稚園は週2回お弁当の日がありました。
「お弁当をキャラ弁にすれば、強く記憶に残るんじゃないか?」そう思いつきました。
そして、次のお弁当の日からキャラ弁作りが始まりました。
気を付けたのは、
・娘が言える単語でおにぎりを作ること
・なるべく印象的なものにすること
・キャラクターが連続しないこと
でした。
・娘が言える単語でおにぎりを作ること
・なるべく印象的なものにすること
・キャラクターが連続しないこと
でした。
理由が分かれば、工夫ができる。私たち親子の「視覚優位」の話
初めて会話が成立した日
キャラ弁を持たせた日のお迎え時、娘に「今日のお弁当何だった?」と聞きました。
娘は少し固まった後…
娘は少し固まった後…
ハッとする表情を見せ、「てんとーむち~」と私に言いました。
この瞬間、「質問され、考えて思い出して、答える」という会話が成立しました!
この瞬間、「質問され、考えて思い出して、答える」という会話が成立しました!