小学生になってから買い物を
小学校3年生になると、メモを渡してお買い物へ行かせるようにしました。
「分からないときは店員に尋ねる」と、尋ね方のリハーサルをして1人で出発!
間違えて買ってきたときは、お店にUターンです。
自分でサービスカウンターへ行き「返品」もしくは「交換」をしてもらいます。
これは「どこまでが自分の仕事なのか?」「正確に仕事をするとはどういうことなのか?」を、教えるためです。
5年生のときからは、1000円を渡して予算内で4人分のお昼ご飯を作る練習もしました。
メニューを決め、材料をメモし、計算をしながら買い物をします。
お金が足りなくて、より安価な材料を探したり、どの材料なら予算で収まるか考えたりもします。
さらに、手順を確認して調理もしなくてはなりません。
「生活力トレーニング」は、机上では学べないものばかり。
サービスカウンターの店員に顔を覚えられるほど、返品や交換をしてもらいました。
また、財布を落としてしまうことも多く、何度二人で財布を捜す旅に出たか分かりません。
それでも徐々にお買い物をクリアした息子。
コンビニでの公共料金の払い込みや、お風呂の掃除、自転車の空気入れ、犬の世話など、徐々にできる事が増えていきました。
インスタントですが、私にコーヒーを淹れてくれる、なんてサービスも覚えてくれました!
「分からないときは店員に尋ねる」と、尋ね方のリハーサルをして1人で出発!
間違えて買ってきたときは、お店にUターンです。
自分でサービスカウンターへ行き「返品」もしくは「交換」をしてもらいます。
これは「どこまでが自分の仕事なのか?」「正確に仕事をするとはどういうことなのか?」を、教えるためです。
5年生のときからは、1000円を渡して予算内で4人分のお昼ご飯を作る練習もしました。
メニューを決め、材料をメモし、計算をしながら買い物をします。
お金が足りなくて、より安価な材料を探したり、どの材料なら予算で収まるか考えたりもします。
さらに、手順を確認して調理もしなくてはなりません。
「生活力トレーニング」は、机上では学べないものばかり。
サービスカウンターの店員に顔を覚えられるほど、返品や交換をしてもらいました。
また、財布を落としてしまうことも多く、何度二人で財布を捜す旅に出たか分かりません。
それでも徐々にお買い物をクリアした息子。
コンビニでの公共料金の払い込みや、お風呂の掃除、自転車の空気入れ、犬の世話など、徐々にできる事が増えていきました。
インスタントですが、私にコーヒーを淹れてくれる、なんてサービスも覚えてくれました!
困難を自分で解決できるように!
実は今も、なかなか生活習慣が定着しない息子。
「自ら動く事」が今後の課題ですが、頼んだことは手際よくやってくれます。
ADHDを伴うアスペルガーの息子は、動くことが好きです。
人見知りなくアクティブな息子だから出来たことかもしれません。
また、「生活力」は意外なところでも成果を発揮してくれました。
例えば、学校での係や委員会の仕事での評価が高いのです。
忘れっぽく字が汚い息子は提出物で内申点を稼げないので、苦手な科目の係を好んで引き受け、評価につなげています。
また、想定外の場面に対し、落ちついてすごせるようになってきました。
中学に入り、1人で電車に乗せたところ、乗る電車を間違えてしまい迷子になったこともありました。
当時は連絡も取れずハラハラしましたが、息子は駅員に行き先を尋ねるなどし、自力で帰宅することができました。
もう2度とこんな心配はご免ですが「困難を自分で解決する力」がついて来たと実感しました。
「自ら動く事」が今後の課題ですが、頼んだことは手際よくやってくれます。
ADHDを伴うアスペルガーの息子は、動くことが好きです。
人見知りなくアクティブな息子だから出来たことかもしれません。
また、「生活力」は意外なところでも成果を発揮してくれました。
例えば、学校での係や委員会の仕事での評価が高いのです。
忘れっぽく字が汚い息子は提出物で内申点を稼げないので、苦手な科目の係を好んで引き受け、評価につなげています。
また、想定外の場面に対し、落ちついてすごせるようになってきました。
中学に入り、1人で電車に乗せたところ、乗る電車を間違えてしまい迷子になったこともありました。
当時は連絡も取れずハラハラしましたが、息子は駅員に行き先を尋ねるなどし、自力で帰宅することができました。
もう2度とこんな心配はご免ですが「困難を自分で解決する力」がついて来たと実感しました。
生活力トレーニングは実践学習
子どもによって、また発達障害はその特性から、向き不向きがあるでしょう。
でも、子どものペースに合わせて「生活力」を上げることは可能だと私は思います。
生活力トレーニングは実践学習です。
お金を計算したり(算数)、人にモノを尋ねたり(国語)、困ったときに解決策を考えたり(生活)、実は学習と同じなのです。
そして親子の時間やスキンシップが増え、心の安定にも繋がっています。
息子は療育は嫌いでしたが、生活力トレーニングは楽しく取り組んでいました。
息子に生活力が身に付くことで、私の将来の不安は少しずつ薄くなりつつあります。
(もちろん、今も不安はたくさんあって無くなったとは言えませんが)
親子で楽しみながら、子どものペースで、生活力アップ!!目指してみませんか?
きっと見えてくるものがあると思いますよ。
でも、子どものペースに合わせて「生活力」を上げることは可能だと私は思います。
生活力トレーニングは実践学習です。
お金を計算したり(算数)、人にモノを尋ねたり(国語)、困ったときに解決策を考えたり(生活)、実は学習と同じなのです。
そして親子の時間やスキンシップが増え、心の安定にも繋がっています。
息子は療育は嫌いでしたが、生活力トレーニングは楽しく取り組んでいました。
息子に生活力が身に付くことで、私の将来の不安は少しずつ薄くなりつつあります。
(もちろん、今も不安はたくさんあって無くなったとは言えませんが)
親子で楽しみながら、子どものペースで、生活力アップ!!目指してみませんか?
きっと見えてくるものがあると思いますよ。
想定外のトラブルを減らす!「問題行動対応マニュアル」とは
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