自閉症の娘の成長を願い、親の私が心がけてる3つのこと

ライター:smile☻
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1歳半頃、娘に障害があることを確信してから娘との接し方で気をつけていることが沢山あります。
その中でも特に気をつけていることを書きたいと思います。

私からの一方的な声かけばかり

早く娘の言葉が聞きたかった私、物の名前やその用途などについてペラペラ娘に話しかけていました。

私は娘に障害があると知るまで、発語のない娘に言葉を教えようと必死になっていたのです。

しかし、娘はそんな私に目もくれず、自分の世界に連れて行ってくれることはありませんでした。

後に発達障害のことを知り、良かれと思ってやっていた「一方的に話しかけること」は娘の関心につながりにくいのだと思い知らされました。

そんな私でしたが、娘に障害があると確信してから接し方を工夫してみました。

今も私が日常生活で意識している3つのことを、書きたいと思います。
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4歳まで会話が難しかった娘。週2回、あるコトを1年間つづけ…

1、娘の気持ちを代弁する

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物の名前を教えるのはほどほどにして、余計な声かけをやめました。

その代わりに増やしたのは、娘の気持ちややりたいことを「○○がしたいのね」と代弁することでした。

また、やりたくてもできないこと(ごはんを待つことや触ってはいけないものを触ろうとしたときなど)は、

「〇〇が欲しかったんだね」

「〇〇したかったね」

と、共感の声かけをしました。

待つことや触ってはいけないことは、事前に絵カードで説明しています。

それでも理解することがまだ難しい娘は、要求が通らない場面で落ちついて待つことが苦手です。

このため、「危ないから触れなかったんだよ」と娘が落ち着いてから伝えるようにしています。

2、今からすることを細かく伝える

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また、見通しを伝えることも工夫しました。

娘が私に注目していることを確認してから、今からすることを伝えます。

言葉が上手く入りにくい娘は、目で見て状況を把握しているからです。

お風呂に入るとき、外に行くとき、ごはんを食べるときなど、全てのことに欠かさず声かけしました。

写真や絵カードを使うこともあります。

得意なことから伸ばそうと考えた私は、娘の好きなキャラクターや、知っている動物の服を沢山買いました。

毎日「今から〇〇の服を着るよ!」と娘に見せてから着せていると、ある日服を喜んで着てくれるようになりました。
次ページ「3、親が全て介助しない」

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