【夢門塾白楽】 お問い合わせ・ご見学
☎045-488-5666
白楽教室に長年通われているたくさんのお子さんたち。
送迎車でお送りする時、ご家族へ今日のご様子をお伝えします。
でも、週2回、3回と通われていると、
同じような事柄を違う職員が何度かお話しすることもしばしば。
「夕方のお忙しい時間に、玄関までお出でいただくのは心苦しいかも。」
「放課後デイを利用していない日は、学校からひとりで下校しています。」
「鍵を持たせますので、開けて中に入るところまでお願いします。」
「自分でエレベーターに乗れるから早く帰っていいよ。」
「いつも帰るのが遅くて、つかれるんだよ。」
様々な意見が、様々な人から集まってきたところで、
「登下校の妨げとなるような送迎はよろしくない」という、
放課後等デイサービスのガイドラインに則って、
白楽教室も、「おうちの前 あたり までのお送り」を開始しました。
自分のおうち付近や、マンションのエントランスあたりから、
自宅玄関・おうちの中まで、「自分で帰る」というスモールステップです。
中学生になったら送迎ではなく自立通所ができるように。
手帳なし~軽度のお子さんたちにとって、「一人で歩く」ことは、
本人・親御さんとも、心配なことかもしれません。
でも、高校生になれば、バスや電車での通学が始まります。
(よほど近くの高校に行くのでなければ、ですが。)
今の内から、少しずつ一人で歩く練習を始めないと、
いつまでたってもお母さんと一緒では、困りますよね。
弟妹が小学校に入ってから、
「なんでお兄ちゃん(お姉ちゃん)は、学校から一人で帰ってこないの?」と言われ、
答えに困ったというお話を伺いました。
本人の自立心とご家族の心配、交通安全などを考えた上で、
今の登下校方法をお決めになったのだと思いますが、
本人は、日々成長していきます。
何かのきっかけ、月初め、長期休み、年始から、年度替わりでとか、
そういう節目で切り替えていくのが、本人にとってはわかりやすいですが、
それまで何も取り組んでいないと、急に一人で、っていうのは困難です。
白楽教室では、安全な環境と場所で、
「一人で歩く」「玄関からおうちに入る」を支援します。
「まだ、一人で帰ってきたことがないから心配」と話していたご家族様が、
その翌週には、それまで心配していたのがウソだったみたいに、
「うちの子も一人でできるんだ」と気付かされたようです。
お子さんが持っている力を信じ、見つめて伸ばす。
白楽教室は集団療育を行いながら、しっかりと個別の課題に向き合います。
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最後までお読みくださいさいまして、ありがとうございます。
いとう
自分で帰ります。
教室の毎日
25/06/11 14:28
