児童発達支援事業所
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ジュニアスクール虹の橋フレンズ港教室

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令和の「ランドセル重い問題」について思うこと

教室の毎日
ランドセルってなんであんなに重いんでしょう?
突然、すみません。



送迎や帰宅の合間に子どもたちのランドセルを手に持つ機会があるのですが、とにかく重い、とんでもなく重い。ずっしりと大人の私でも重量感を感じるほど。中身を見ると教科書でぎっしり。こんなにたくさん持ち帰る必要ある?って思うほど。



百歩譲って予習復習のため子どもの意思でそうしているのならまだしも、悲しいかなほとんどが学校のルールに則ったもの。理由は私には分かりません。家で使わないなら学校のロッカーに置いておけばいいのに(これOKにしてる学校もあるみたいですが)。



う〜ん、この果てしなく重いランドセルがか弱い子どもの肩にのし掛かると思うと可愛そうになってくる。腰やられるのも時間の問題だ。



今に始まったことではないのですが、職業柄そして、小学生の娘を持つ身としてはもはや他人ごとではないこの「ランドセル重い問題」。こんな重いものを毎日背負って登下校するなんて、修行以外何者でもないし、なにより子どもの成長にいいわけがない。



「体力をつける為」とか、「誰もが通ってきた道だから」とか、「忍耐力がつく」とかとか。それって完全に思考停止してしまった大人の言い訳だし、子どもには到底理解不能だ。テクノロジーは進化してもランドセルは重いまま。ここがヘンだよ日本人。



個人的にはそんなところで疲労して欲しくないし、子どもたちには限られた人生をもっと有効に生きて欲しいなと思います。



ここまで書いて、じゃあYOUに何ができるのかと問うたところで、恥ずかしながら私にはなかなか妙案が浮かばず、週末の参院選で教育重視の政党に一票を投じることくらいしかできないかもしれません。



ただ、子どもたちが疲れて「ランドセル持って〜」と訴える気持ちだけはよく分かるので、そんな時はランドセルの重さを確認し、「これは確かに重い」という場合に限って持つようにしています。軽かったら「自分で持って」と。



このさじ加減こそがテクノロジーに勝る「愛」ではないかと思うのです。

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