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お手伝いしたい気持ちを汲みつつ感染対策も徹底

教室の毎日
夏休みはとにかく朝が早く日中は子どもたちの支援が中心。でもって送迎後は明日の準備と毎日が忙しなく過ぎていきます。



子どもたちの様子を朝から長時間見届けられるのは夏休みならでは。平日ではなかなかこんな機会ありません。その日の利用状況にもよるのですが、子どもたち一人ひとり、じっくり向き合えるいい機会だと思っています。



夏休みも通常時と変わらず週5で通っている小学2年生のEくん。目下伸び盛りで、彼の言動一つひとつに職員が熱視線を注いでいるのはここだけの話。



夏休み前もその傾向はありましたが、夏休みに入り、お友達と触れ合う機会が増えてさらに行動に変化が見られるように。



空前の「お手伝いブーム」が到来しています。



食事の机を並べる、椅子を並べる、机を布巾で拭く、机をアルコール消毒する、などなど。とにかく職員のお仕事を真似っこするのです。これがまた可愛くて、ついついそのままやってもらっちゃってます。



ここまでは長い目で見守れるのですが、時と場合によってはそうでもなくなることも。



お友達の水筒の飲み口の「出」ボタンを、お友達が押すタイミングに合わせてEくん自身がカットインし、ボタンを押してお茶を注ぐこともあって、さすがにこれは感染対策の観点からご時世的にぎりぎりアウトかなと。これもまた職員のお仕事の真似なので、本来であればEくんの観察力を褒めてあげるべきなのですが、さすがにご時世的にそうも言ってられない。



なので、「Eくん、職員さんのことよく見てるね。そうやってくれるとお友達も助かるよね、ありがとう」と言いつつも、カットインしたEくんの差し出す手をするりとかわし、お友達の水筒は職員の手で注ぎます。



Eくんのやる気を最大限に尊重しつつ、感染対策も忘れない。これこそwithコロナ時代の正しい支援方法と言えるでしょう(自画自賛)!



夏休みはまだ前半戦。Eくんの成長ぶりが楽しみでなりません。

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