こんばんは。ご無沙汰もいいとこですね。すっかりブログから遠ざかっていました(´д`|||)
突然の休校から3ヶ月。ようやく今月から学校が始まり、子どもたちに日常が訪れました。
いや、正確に言えば「新しい日常」でしょうか。マスク・手洗い・消毒は日常的になり、密を避けるための換気やソーシャルディスタンスは今や常識となりつつあります。
普段はマスクなんて嫌がる子でもしっかり着けていたり、大人に促されなくても自ら手洗いをすすんでやったりと、デイに通う子どもたちにも確実に「新しい日常」は溶け込んでいるように思います。
この3ヶ月間、僕の頭にずっとあったのは「感染者を出してはいけない」ただそれだけ。恐らく開所していた事業所のほとんどがそうだったと思います。
結果的に感染者は出ませんでしたが、もし万一、一人でも感染者が出てしまったらどうなっていたんだろう?そんなことばかり考えています。
「自粛警察」なんて言葉が流行った時期がありました。緊急事態宣言の最中です。営業している飲食店に中傷的な貼り紙をしたり、県外ナンバーの車を無断で傷つけたり。
これって戦時中、アメリカナイズな日本人に対して「非国民」と罵る行為と同じかなと。
私たちこんなに我慢しているのにどうしてあなたは我慢できないのよ!不公平よ!ムカつくわ!!こうしてやる!キィー!!!!
僕がこの3ヶ月の間でひしひしと感じたのは、ウイルスの怖さよりも人間の怖さ。
もし、僕が感染したら周りの人はどんな反応をするのだろう。差別されるのかな。汚いものを見るような目で見られるのかな。陰で悪口を言われるのかな。それとも仕方がないよねと心配されるのかな。
もし、同僚や子どもたちが感染したら、僕はどんな反応するのだろう。差別するのかな。汚いものを見るような目で見るのかな。陰で悪口を言うのかな。それとも仕方がないよねと心配するのかな。
そうなった時、その人の本性が表れるような気がします。
ウイルスよりも僕は人間の方がよっぽど怖い。
ウイルスよりも僕は人間の方がよっぽど怖い
教室の毎日
20/06/05 23:10