こんばんは。
先日のブログに書いたこだわりの強いRくん。ここ最近、何かにつけて癇癪を起こしていたのですが、今日もひと悶着ありました。
帰りがけ、ブロックで子どもたちが数人遊んでいたのですが、その中にRくんの姿も。仲良く遊んでいたかと思ったら、突然、RくんがYくんの作品を壊したのです。
ちょうどお片付けの号令が掛かったタイミングだったので、Rくんからすれば「片付けるよ!」のアピールだったのかもしれません。ただ、やり方があまりにも横柄。当然、Yくんは怒りました。
「どうして!?なんで壊すの!?Rくん、なんで???」と納得がいかない様子のYくんに対し、そしらぬ顔のRくん。これに見かねたYくんは憤慨し地団駄を踏み、みるみる顔が真っ赤に。
一旦、2人を引き離し落ち着かせた後、Yくんに対して謝るようRくんを促しました。
「Yくん、ごめんね」
Rくんの謝罪に「許さない!」と頑固一徹のYくん。2人の気持ちは平行線のままさらに時間を置くことにしました。
待つこと15分。
Rくんの謝罪に小さく頷くYくん。
こうした子ども同士のいさかいは日常茶飯事で、その都度職員が関わり、できるだけ子ども同士で解決できるよう支援しています。自己主張とこだわりが強いRくんは、特にこうした関わりが多いのですが、個人的にここ最近はどうも様子がおかしい気がしています。
時折、寂しそうな表情を浮かべたり、職員に突然甘えたりする仕草がみられるのです。そうかと思えば、些細なことで大声をあげ相手を威嚇したり、件のいさかいがあったり。
これまでにもRくんのそうした変化は見られましたが、ここまで顕著に表れるのは珍しい方だと思います。
思えば、昨年、春に進級したばかりの頃もこうした行動の変化が見られました。新しい生活、環境の変化に対する戸惑いが主な原因だったと思います。
とにもかくにもRくんの心がざわついています。今は繊細な対応が必要な時です。
写真は今日の活動「スライム作り」のひとコマ。おうどんみたいですね( ´∀`)
とにもかくにもRくんの心がざわついています
教室の毎日
20/06/15 22:34