こんにちは!
はぴねす柿生の岩柳です。
おはし、はさみ、鉛筆などを上手く使うことができなかったり、ボタンをかけるのが苦手ですぐに諦めてしまう子はいませんか?
手先の細やかな活動が出来るようになるためには、まず安定した姿勢をとれていること、手首や指の動きを支える肘や肩が動きに合わせながらしっかり働くことが必用です。
また、自分の体の大きさや空間内での体の動きに関する情報も必要です。情報をもとに私たちは身体図式の発達をしていきます。
このような情報をコントロールし、目的に合わせて使いこなす能力を運動企画能力(行為機能)といいます。不器用な子どもたちは身体図式の発達に問題を持っていることが多く、情報を的確に把握できないために物の操作もうまくできないのです。
触覚や筋肉からのフィードバックがうまく取れないためどこで間違いが起こったのか分からず、失敗の修正を上手く出来ない場合もあります。
手先を使った活動や運動を避けたり、自信をなくさないためにも、無理のない範囲で楽しく活動をしていきましょう。
よじ登ったり、トンネルくぐりなどシンプルで成功感や感覚情報が体にたくさん遊びがよいでしょう。また細かいことよりも手のひらで支える、押す、握るなど、粘土や泥遊び、新聞ちぎりやうどん作りなどのお手伝いもよいかもしれません。
手先を使って遊ぼう!
お知らせ
18/11/05 13:48