こんにちは!
はぴねす柿生の岩柳です。
今日は整理整頓についてです。
整理整頓ができるためには、初めに何をどこに片付けるかを決める計画性だったり、どこから始めればよいか手順を立てる順序性、空間を認識して、物をその空間に合わせる力も必要とします。
空間を上手く使うためには、まず自分自身が空間のどこにいるかを知る必要があり、前庭感覚や固有感覚は視野とともに、これらの情報を提供します。
これが弱いと物との距離感がつかめなかったり、イメージや配列したり、組織化することが難しくなったり、計画しながら作業を進めることも難しくなります。
整理整頓が出来ない子どもの頭の中の部屋の地図はぼんやりしており物を上手く配置できずにいるこあもしれません。また目の前のことに注意を削がれてしまい、何をしなくてはならないのか忘れてしまったりすることもあります。
このような子どもたちに対する援助は、遠回りのようですが、空間や物の扱いが苦手な子どもなら、狭いところをくぐったり、高いところにのぼったりするなど、自分の体と空間を認識出来る遊びをたくさんするとよいでしょう。
手順を見ながらの工作や料理などは順番を理解することに繋がります。
忘れ物については子どもが記憶できる範囲を見極めながら、紙に書いたり、チェックするなどの練習から始めると良いかと思います。
忘れたことを叱ったり注意する生活から、子どもが「できた」と思える生活を応援していきましょう!
整理整頓してみよう!
お知らせ
18/11/24 18:32