放課後等デイサービス
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【はぴねすスタディ柿生】ニュートンのゆりかごを作ろう!

教室の毎日
こんにちは!

日中はだいぶ暖かくなってきてもう厚手のコートはいらなくなってきましたね。
過ごしやすくなった一方で花粉症が出始めていたり、感染症もまだまだ油断ならない状況であったりと積極的に外へは出づらい様子が続いています。
お出かけの際は健康面に十分注意していきたいですね。

そんなわけで本日はお部屋の中でできる工作と実験のご紹介。
今回作ったものは「ニュートンのゆりかご」という物理学的現象を利用したおもちゃです。
このような糸で吊るされた球が隙間なく直線に並んでいるおもちゃで、端の球を引っ張って落とすと反対の球が弾かれる、というのを繰り返すという不思議な現象を見ることが出来ます。
この現象の面白いところは、引っ張った球と同じ数の球が弾かれる、という点です。
その現象が実際に再現できるのか、というのが今回の実験の主題です。
兎にも角にもまずは物がないと実験が出来ませんのでお子様たちと作っていきます。
材料はビー玉と吊るすための凧糸、支柱にする竹串に土台となる板、あとはそれらを接着するためのテープなどの接着剤となります。
作り方としてはビー玉と同じ数になるよう、同じ長さに切りそろえたタコ糸を用意し、ちょうど真ん中になる位置にビー玉をテープでくっつけていきます。
次に糸の両端を竹串へ、吊るした際にビー玉が隙間なく直線に並ぶように接着していきます。
接着出来たらその竹串の両端に別の竹串を接着して箱状にし、最後に土台となる板に接着したら完成です。
上記のように長さやつける位置などを慎重に合わせる必要がある作業でしたので、皆さん真剣な表情で作り進める姿がありました。

物が出来たらいざ実験!結果自体はやはり完成度に依存してしまいますので上手く行く子もいればそうでない子もいたりしましたが、カチッカチッとビー玉が当たっては弾かれてを繰り返す様子を楽しそうに観察するお子様たちが多く見られました。

今回の「ニュートンのゆりかご」に限らず、物理学を応用したおもちゃは「なんでこうなるの?」と見ていて飽きないものが多いです。
原理を調べてみるのも良いですし、今回のように実際に作れって再現するのもまたお子様にとって非常に良い体験となるでしょう。
お外に出づらい今だからこそ、楽しんでできるお勉強の仕方を試してみてはいかがですか。

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