新学年の漢字の学習を始めた小学5年生の生徒。
教室に来ると、さっそく国語辞典を手に自分の席に向かいます。
1ページ1ページめくりながら文字を目で追っていく生徒。
紙の辞書は答えを見つけるのに少し時間はかかってしまうけれど、
その途中でたくさんの言葉と出会うことができます。
野球が大好きな生徒は、この日「脳」を探す途中で「ノーヒットノーラン」を見つけて大喜び。
まるで思いがけないお土産を貰ったかのようで、その後も何だか楽しそうにページをめくっていました。
私も最近、分からない字を電子辞書を使ったりスマホで変換したりしがちでしたが、
彼が紙の辞書の面白さに今一度気づかせてくれたような気がします。
さて次のページではどんな出会いがあるのでしょうか。
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教室の毎日
20/05/04 22:18