今日は、療育グッズの中でも、中の人2号がおすすめする"きもちカード"をご紹介します( ^∀^)
まずは写真をご覧ください☆
『説明しよう!これは、人間の様々な感情を言葉と表情で表したカードなのだ(`_´)ゞ』
あ、すみません。つい、口調が変わっちゃいました。笑
自分の気持ちを他者に伝えることが難しい、他者の気持ちを読み取ることが難しい子どもたちにとって、このカードが非常に役に立ちます。
日々、私たちスタッフもこのカードを選びとり、"いま先生はこんな気持ちだよ"と見せ、その気持ちカードを選んだ理由とともに伝えることで、子どもたちは視覚的に理解しやすくなります。
始まりの会やおわりの会で、今の気持ちをきく時間を設けたり、カードをカルタ形式で選びとり、、、、など。
まずは子どもたちに気持ちカードの存在を定着させることから始めました。
ときには癇癪を起こして退室した子に対し、別室でクールダウンできたタイミングでポケットに忍ばせておいたカードを見せながらどんな気持ちだったのか、今はどうか?などと話しながら自分の感情と向き合う時間を作ります。まず視覚的に働きかけることで私たちの話す言葉が子どもの中に入りやすくなるんです。
そんなやりとりを毎日行っているといつのまにか子どもたちの中に気持ちカードが定着し、ホワイトボードにあらかじめいくつかカードを貼っておくと、自分で"いまこんな気持ち!"といって指をさしたり、カードを取って見せてくれるようになりました。気持ちカードカルタも定着した子には、選びとったカードを使って自分の気持ちを表現する練習をしたりバージョンアップして取り組んでいます。
自分の感情をカードであらわせるようになり、それを他者と共有することで、自然とコミュニケーションが図れ、子どもたちの感情の語彙が増えてきたんです(о´∀`о) また自分の気持ちが理解されるのが心地よいことを実感したようで、カードを使わず"僕は怒ってます" "今はあんしんの気持ち"など表現できるようになった子も😭
自分の気持ちを理解する、他者に向けて表現することは、これからを生きる子どもたちにとって必要不可欠なもの。幼児期にそれを訓練することで、子どもたちも受け入れやすく成長につながるのだと思います。
カードのなかに保育者と子どもが抱き合っている"ギュッとして❤️"カードがあるのですが、、、
中の人2号はそのカードが好きで、自分がおわりの会の司会のときにはそのカードをよく選びます。すると子どもたちは照れくさそうに笑ってハグしてくれるんです♪
その時間がたまらんのです\(//∇//)\
(えっ、、、職権濫用⁉️笑)
ぜひ、ご家庭でも"気持ちカード"を使ってみてはいかがでしょうか(╹◡╹)♡
かみふうせんでは、受給者証や療育手帳をお持ちでない方でも、就学に向けて何かしらの不安がある保護者様やお子様を対象に日常生活にかかわる動作訓練や身辺自立のお手伝いをさせていただきます。
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現在、コロナ禍で心配な日々が続いておりますが、かみふうせんでは看護師監修のもと感染対策を実施し見学にきた方々にも安心してご利用いただけるよう配慮させていただいております。
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療育グッズ紹介します☻
教室の毎日
21/02/17 14:14