評価日:2020/10/05
事業所における自己評価
環境・体制整備
職員の配置数は適切であるか
はい
理学療法士や言語聴覚士など幅広く専門的な職員が配置されており適切だと考えております。
事業所の設備等について、バリアフリー化の配慮が適切になされているか
はい
事業所は建物二階ですがエレベーターもあり、事業所内もバリアフリー設計になっております。
利用定員が指導訓練室等スペースとの関係で適切であるか
はい
個別の療育に問題なく取り組める広さになっていると考えております。
業務改善
業務改善を進めるためのPDCAサイクル(目標設定と振り返り)に、広く職員が参画しているか
はい
全常勤職員での会議を定期的に行っております。非常勤職員を含めた職員全体での会議は勤務時間やシフトの関係上、緊密に行うことができていないため、常勤職員全体の会議に加えて児童の担当者、児童発達支援管理責任者での担当者会議を行っております。
保護者等向け評価表により、保護者等に対して事業所の評価を実施するとともに、保護者等の意向等を把握し、業務改善につなげているか
はい
保護者等からの評価表だけでなく、日々頂くご意見やご要望を会議で共有することで業務や療育の改善に繋げております。
事業所向け自己評価表及び保護者向け評価表の結果を踏まえ、事業所として自己評価を行うとともに、その結果による支援の質の評価及び改善の内容を、事業所の会報やホームページ等で公開しているか
はい
自己評価表の結果をリタリコ発達ナビにて公開し、職員会議で共有しております。
第三者による外部評価を行い、評価結果を業務改善につなげているか
いいえ
外部評価の実施については今後検討していきたいと考えております。
職員の資質の向上を行うために、研修の機会を確保しているか
はい
本年はオンライン研修を活用し、職員全体で受講しております。また職員によって個別研修を適宜実施しております。
適切な支援の提供
活動プログラムの立案をチームで行っているか
はい
主としては各職員、担当者間で共有を行っておりますが、事業所内会議でも話合いを行い多角的な視点を取り入れられるように取組んでおります。
定期的にモニタリングを行い、児童発達支援計画の見直しの必要性を判断しているか
はい
職員会議や、担当者間での話し合いを実施し見直しや改善を行っております。また、児童発達支援管理責任者との会議を行い見直しや支援の方向性を決定しております。
日々の支援に関して正しく記録をとることを徹底し、支援の検証・改善につなげているか
はい
療育後の評価記録は徹底して行っており、次回への見直しや改善へと繋げております。
支援終了後には、職員間で必ず打合せをし、その日行われた支援の振り返りを行い、気付いた点等を共有しているか
はい
個別療育のため、担当者が支援の振り返りを実施して、気付いた点等を記録しております。またその内容に応じて、職員間で共有を行っております。
支援開始前には職員間で必ず打合せをし、その日行われる支援の内容や役割分担について確認しているか
はい
療育は担当制となっており準備や振り返りは個々に行っております。全体では定期的に担当者会議を行っており、毎日全体で確認するのは困難な部分については掲示連絡等での共有で補っております。
子どもの状況に応じて、個別活動と集団活動を適宜組み合わせて児童発達支援計画を作成しているか
はい
個別療育が主要となっており、集団活動は実施しておりません。園等の集団内の課題への相談に応じる形で対応を行っております。
活動プログラムが固定化しないよう工夫しているか
はい
職員間での療育内容の把握や助言、意見交換を通してプログラムが固定化しないように考慮していますが、児童によっては必要性に応じて継続したプログラム提供を実施しております。
児童発達支援計画に沿った支援が行われているか
はい
保護者から要望、課題を聞き取り利用者に必要な計画を立案し、計画書に沿った療育を実施しております。
児童発達支援計画には、児童発達支援ガイドラインの「児童発達支援の提供すべき支援」の「発達支援」、「家族支援」、「地域支援」で示す支援内容から子どもの支援に必要な項目が適切に選択され、その上で、具体的な支援内容が設定されているか
はい
保護者の希望、御意向の内容、アセスメントの内容を踏まえて個別支援計画を作成しております。
子どもの適応行動の状況を図るために、標準化されたアセスメントツールを使用しているか
はい
ポーテージチェックリストを使用しております。
アセスメントを適切に行い、子どもと保護者のニーズや課題を客観的に分析した上で、児童発達支援計画を作成しているか
はい
療育後の振り返りで要望や課題の再確認を行い、アセスメントシートを活用し児童発達支援計画の作成に繋げております。
関係機関や保護者との連携
保護者の対応力の向上を図る観点から、保護者に対して家族支援プログラム(ペアレント・トレーニング等)の支援を行っているか
どちらでもない
相談を受けご対応させていただいておりますが、家族支援として確立されたプログラムは実施されていないため今後検討していきたいと考えております。
日頃から子どもの状況を保護者と伝え合い、子どもの発達の状況や課題について共通理解を持っているか
はい
日々の療育終わりには、必ず保護者と話し合いの時間を持つようにするなど定期的に児童の状況について、話し合うように行っております。
(自立支援)協議会子ども部会や地域の子ども・子育て会議等へ積極的に参加しているか
いいえ
現在、地域の連絡会や研修会には管理者が参加しております。今後は他の職員にも参加を広げ積極的に参加していきたいと考えております。
保育所や認定こども園、幼稚園等との交流や、障害のない子どもと活動する機会があるか
いいえ
障害のない子ども活動する機会については設けられていないので、今後検討し設定してきたいと考えております。
他の児童発達支援センターや児童発達支援事業所、発達障害者支援センター等の専門機関と連携し、助言や研修を受けているか
はい
他の専門機関主催の研修に参加するなど連携を行っております。
保育所や認定こども園、幼稚園、特別支援学校(幼稚部)等との間で、移行に向けた支援内容等の情報共有と相互理解を図っているか
はい
利用者や他園からの依頼に応じ、幼児の状況や支援内容について電話や書面で共有を行っております。
障害児相談支援事業所のサービス担当者会議にその子どもの状況に精通した最もふさわしい者が参画しているか
どちらでもない
児童発達支援管理責任者が参加して情報共有を行っております。ケースによっては最もその子どもに詳しい担当の職員も出席できる方向で対応していきたいと考えております。
母子保健や子ども・子育て支援等の関係者や関係機関と連携した支援を行っているか
どちらでもない
保育所、地域の専門機関と情報共有や、相談支援事業所とのモニタリング等の連携を行っております。
医療的ケアが必要な子どもや重症心身障害のある子ども等の在宅支援のために、地域の保健、医療、障害福祉、保育、教育等の関係機関と連携した支援を行っているか
いいえ
現在、医療ケアが必要な幼児は利用していませんが、協力医療機関との連携体制は整っております。
小学校や特別支援学校(小学部)との間で、移行に向けた支援内容等の情報共有と相互理解を図っているか
どちらでもない
就学前の様子等を記載するシートの活用のみとなっているので、移行に向けたフォロー体制は今後検討し整えていきたいと考えております。
医療的ケアが必要な子どもや重症心身障害のある子どもを受け入れる場合は、子どもの主治医や協力医療機関等と連絡体制を整えているか
いいえ
現在、医療ケアが必要な幼児は利用していませんが、協力医療機関との連携体制は整っております。
保護者等への説明責任等
保護者からの子育ての悩み等に対する相談に適切に応じ、必要な助言と支援を行っているか
はい
保護者から療育の内容、子育ての悩み等の相談を受けた際は適宜助言や支援を行っております。
運営規程、利用者負担等について丁寧な説明を行っているか
はい
管理者が契約時に運営規程、利用者負担等について丁寧に説明を行っております。
事業所の行事に地域住民を招待する等地域に開かれた事業運営を図っているか
いいえ
事業所での行事は特に設けていないため実施できておりません。
障害のある子どもや保護者との意思の疎通や情報伝達のための配慮をしているか
はい
利用児童や保護者の状況に応じて適切に対応しております。
個人情報の取扱いに十分注意しているか
はい
個人情報の取扱いについては、職員全員が十分に注意して業務に取組んでおります。
定期的に会報等を発行し、活動概要や行事予定、連絡体制等の情報を子どもや保護者に対して発信しているか
はい
ホームページや発達ナビでのブログによる情報発信に加え、事業所内への情報掲示を行っております。
子どもや保護者からの相談や申入れについて、対応の体制を整備するとともに、子どもや保護者に周知し、相談や申入れがあった場合に迅速かつ適切に対応しているか
はい
頂いたご相談や申し入れについては、職員会議等で共有し、迅速かつ適切に対応するようにしております。
父母の会の活動を支援したり、保護者会等を開催する等により、保護者同士の連携を支援しているか
いいえ
現在、保護者同士の連携を図ることは出来てはおりません。今後、保護者からの声も聞き必要に応じて、保護者同士の話し合いの場を設定するなど連携の支援を考えていきたいです。
児童発達支援ガイドラインの「児童発達支援の提供すべき支援」のねらい及び支援内容と、これに基づき作成された「児童発達支援計画」を示しながら支援内容の説明を行い、保護者から児童発達支援計画の同意を得ているか
はい
支援計画の内容については、保護者と時間を取って話し合うようにし、課題の設定や意図、内容について説明した上で、保護者から同意をいただいております。
非常時の対応
緊急時対応マニュアル、防犯マニュアル、感染症対応マニュアル等を策定し、職員や保護者に周知するとともに、発生を想定した訓練を実施しているか
はい
各種マニュアルは作成しているが、保護者への周知は十分に行えていないので検討していきたいと考えております。
非常災害の発生に備え、定期的に避難、救出その他必要な訓練を行っているか
はい
定期的に各種避難訓練を実施しております。
事前に、予防接種やてんかん発作等のこどもの状況を確認しているか
はい
個人ファイルで確認を行っております。既往症や服薬等まで十分に把握できていないため、対処方法を含め職員全体で把握できるように改善していきたいと考えております。
食物アレルギーのある子どもについて、医師の指示書に基づく対応がされているか
いいえ
おやつや食事の提供は行っていないため対応しておりません。
ヒヤリハット事例集を作成して事業所内で共有しているか
はい
ヒヤリハットの事例があった場合は報告書を作成し事業所内で共有しております。
虐待を防止するため、職員の研修機会を確保する等、適切な対応をしているか
はい
虐待防止研修の受講など研修機会を定期的に設けております。
どのような場合にやむを得ず身体拘束を行うかについて、組織的に決定し、子どもや保護者に事前に十分に説明し了解を得た上で、児童発達支援計画に記載しているか
はい
現在利用されている利用者には該当するケースはございません。今後そのような場合には組織的に決定し、保護者や当該児童と丁寧に話し合いを行い、十分な説明を行ったうえで支援計画に記載してまいります。
これまでのサービス自己評価
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施設カテゴリ
施設のカテゴリについては、児童発達支援事業所、放課後等デイサービス、その他発達支援施設の3つのカテゴリを取り扱っており、児童発達支援事業所については、地域の児童発達支援センターと児童発達支援事業の両方を掲載しております。