普段はおだやかで優しいお子さんでも、7月に入ってからのジメジメした湿気や暑さのせいで、興奮していらいらしてしまうことがあります。とくに、疲れの溜まる時間帯に大荒れで困ってしまったことがある方も少なくないのではないでしょうか。
お子さんによっては、お庭に出て、水遊びをするだけですーっとイライラがおさまることがあります。(もちろん、イライラの前に環境調整などで予防することがとても大事です!)
そして、水遊びの心地よさを知ったお子さんが、水遊びの要求をし始めます。このタイミングがとても大切で、言語や手話や絵カードを使って要求することによって言語行動の基礎力が育まれていきます。
さて、はるプラスの7月は、「水遊びしたい!」という、お子さんのやりたい気持ちの力を借りて、蒸し暑さからくるイライラを冷やしつつ夏を乗り切ろうと思っています。
文:神庭(かんば)
「やりたい気持ち」がことばの力に!
教室の毎日
21/07/11 17:58