はるプラスの丘からは、秋の空はとても美しく広がっていて、いつまでも見上げてしまいます。気持ちのいい時期ですね。
ただ、夕方になると、風がひんやりしてくるので、お子さまたちの「寒さ対策」にはじゅうぶん気をつけています。
発達障害のお子さんは、⑴暑さや寒さを感覚的にとらえること、そしてそれを⑵判断して重ね着をしたり、薄着になったりと、調整することが難しいと考えられています。
ですから、お母さん、お父さんが❝知らないうちに❞❝いつのまにか❞体調を崩していることがあり、気温差の激しいこの時期はとくに注意が必要です。
ただ、悪いことばかりではなく、こうした服の脱ぎ着が多い時期に、「衣服の着脱」がどんどん上手になっていくお子さんもいます。
季節をうまく利用して、療育に取り組んでいきましょう。
文:神庭(かんば)
秋の体調管理!発達障害のお子さんが苦手な2つのポイント。
教室の毎日
21/10/10 17:59