はるプラス港南では、あらゆる場面で絵本が登場します。ABAを参考にした春におすすめの絵本を選ぶ際には、言語発達、社会性、自己管理、学習スキル、モータースキル、学業スキルといった各領域を刺激する内容のものが良いでしょう。以下に、これらのスキルを育むことができる春にぴったりの絵本を紹介します。
1. 言語発達とコミュニケーションを刺激する絵本:
• 「ことばあそびうた はるなつあきふゆ」(作:松岡享子): 季節ごとの自然や行事をテーマにした言葉遊びが楽しめる絵本。春の部分では、新しい生命や自然の美しさを感じることができる言葉遊びを通じて、言語理解と表現力を育みます。
2. 社会的相互作用(ソーシャルスキル)を促す絵本:
• 「はじめてのおつかい はる」(作:あだちなみ): 子どもが一人で春のおつかいに挑戦する物語。他人との関わりや協力の大切さを学べます。
3. 自己管理スキルを育む絵本:
• 「ぼくのわすれもの」(作:なかがわりえこ): 子どもが自分の持ち物を管理する重要性を学ぶお話。春の新学期にぴったりのテーマです。
4. 学習スキルを養う絵本:
• 「いろいろ ばあ」(作:はせがわとしお): 色々な春の生き物や植物を紹介する絵本。観察力や記憶力を養います。
5. モータースキルの発達を助ける絵本:
• 「おおきくなあれ!たねちゃん」(作:いもとようこ): 種から花が育つ過程を描いた絵本。絵本に合わせて種植えなどの実践活動をすることで、細かい手の動きを鍛えることができます。
6. 学業スキルをサポートする絵本:
• 「はるのかぜ」(作:なかやみわ): 春の風をテーマにした詩的な表現が豊富な絵本。読解力や想像力を高めるのに適しています。
これらの絵本は、ABAを参考にして選んだもので、春のテーマを通じて子どもたちのさまざまなスキルを育むのに役立ちます。絵本を読む際には、子どもたちが絵本の内容に興味を持ち、わくわく楽しみながら学べるような対話的な読み聞かせを心がけています。
「はるプラス港南」3月の活動報告
はるプラスだより
24/03/09 10:49