はるプラス港南では、言語や学習、日常生活スキルに役立つABAを応用して、しっぽ取り、風船バレー、傘玉入れといったゲーム遊びに取り組んでいます。
1. **コミュニケーションスキル**
-**しっぽ取り**:
チームメートや相手との戦略を話し合う、ゲームのルールを問い合わせる、ゲームの感想を表現する。
- **風船バレー**:
ゲーム中の指示を聞くこと、チームメイトに指示を送ること。 - **傘玉入れ**: ルールの説明を理解し、他のプレイヤーにも説明する。
2.**社会的相互作用**
- **しっぽ取り**: チームの一員として協力する、ゲーム中に相手に対してフェアプレイを心がける。
-**風船バレー**: チームメイトと協力してポイントを獲得する、勝敗に対する適切な反応を示す。
- **傘玉入れ**:
グループ活動中の役割分担と協調性を示す。
3. **運動スキル**
- **しっぽ取り**:
素早く動く、しっぽを取るために手を伸ばす、自分のしっぽを守る動作。
- **風船バレー**: 風船を叩くために手や腕を使う、風船を追いかける。
-**傘玉入れ**: 傘を持って適切に操作する、傘で球をキャッチする。
4. **遊びのスキル(K領域)**
- **しっぽ取り**:
ゲームのルールに従う、他のプレイヤーと交互にしっぽを取る。
- **風船バレー**:
チームとしてゲームをプレイする、ゲームのセットアップや片付けを手伝う。
- **傘玉入れ**: ゲーム開始前の準備を行う、ルールに従ってプレイする。
これらのゲームは、子どもたちが言語、社交、運動、遊びの各スキルを発達させるための楽しい方法を提供します。ただ楽しいだけではなく、ABAのフレームワークを通じて、これらのスキルがどのように促進されているかを観察し、評価することがとても重要です。
「はるプラス港南」4月の活動報告
はるプラスだより
24/05/01 20:01