11月の活動内容をお伝えします。
1. 秋をテーマにした活動と絵本の活用
• 目的: 季節感を楽しみながら、絵本を通じて言語スキルや想像力を育む。
• 内容:
• 秋に関連する絵本(例:「はらぺこあおむし」「どんぐりと山猫」)を読み聞かせし、内容に関する質問応答を通じて受容言語と表出言語を育成。
• 絵本に出てきた動物や植物を模倣したアート活動(例: あおむしをテーマにした紙工作や山猫のイラスト作り)を実施。
• 絵本に出てきた単語を視覚カードやトークン活動で復習し、語彙の定着を図る。
2. 感謝祭をテーマにした活動と絵本の活用
• 目的: 感謝や協力の概念を絵本のストーリーを通じて学び、社会的スキルを強化する。
• 内容:
• 感謝をテーマにした絵本(例:「ありがとう、わすれないよ」「おおきなかぶ」)を読み聞かせし、感謝の言葉や行動について考える。
• 絵本のキャラクターになりきって、感謝の言葉を練習するロールプレイを実施。
• 絵本の場面を再現するごっこ遊びを通じて、協力や順番待ちの練習を行う。
3. 社会スキル活動と絵本の利用
• 目的: 社会的状況での適切な行動を絵本のストーリーやキャラクターを参考に学ぶ。
• 内容:
• 絵本に出てくる場面を題材に、他者との挨拶や順番待ち、会話の練習を行う。
• 絵本のキャラクターが問題を解決する場面を読み聞かせ、解決方法を子どもたちと一緒に考える活動を実施。
• 「協力」や「感謝」に関する簡単なポスターを子どもたちと作り、園内に掲示する活動を行う。
4. 家庭での実践サポートと絵本の提案
• 保護者に、家庭で読み聞かせできる絵本リストを配布(例: 季節をテーマにした「ぐりとぐら」シリーズなど)。
• 絵本の読み聞かせ後に質問する例(「このキャラクターは何をしていたの?」「どんな気持ちだったかな?」)を保護者に提案し、家庭での対話を促進。
5. 個別プログラムのアップデートと絵本の効果測定
• 絵本を使った活動が子どもたちの関心やスキル向上にどの程度効果を発揮したかを評価。次月のプログラムに絵本の活用をさらに取り入れるか検討。
絵本を活用することで、子どもたちがストーリーやキャラクターを通じて言葉や行動を自然に学べる機会を提供しました。さらに詳細なプランや活動内容の追加が必要であればお知らせください!
「はるプラス港南」11月の活動報告
はるプラスだより
24/11/28 11:13