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児童発達支援・放課後等デイサービス  シェルフかごはら第2教室のブログ一覧

近隣駅: 籠原駅 / 〒360-0841 埼玉県熊谷市新堀919-10
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電車の運転席に座ったよ

教室の毎日
11月19日(金)、土曜参観の振り替え休日の学校があり、
2人のお子さんが、午前中から来所しました。
他の学校のお子さんは、早いところでも15時半過ぎ。
ちょっと時間稼ぎに公園でも行こうということにしました。
その公園で遊んでいる二人を見ながら、職員の一人が、
近くに何かないかなと調べていたところ、
以前走っていた電車の中に入らせてもらえる所を見つけました。

これは、東武熊谷線で使われていた車両です。
同路線は、1983年まで、熊谷-妻沼間を走っていました。
この展示があるのは、妻沼資料館という所で、
荻野吟子の生家を模した建物で、
歴史資料や個人作品の展示などを行っているそうです。

係の方にお願いすると、電車の鍵を開けてくれ、
中に入ることができます。
運転席は、仕切り棒の上げ下げだけなので、
自由に入って座る事もできます。

私たちの教室に通ってくるようなお子さんには、
鉄道好きが多いです。
心理を専門としている私にも、何故かはわかりません。

でも、何らかのハンディを持って生ませてきた方には、
昔から、鉄道好きが多いことが知られています。
鉄道のおもちゃで遊んだり、見に行ったり、写真を撮ったり。
いわゆる、乗り鉄、撮り鉄などと呼ばれる人も多いです。

そして、詳しい。
中には、時刻表を丸々覚えてしまうような方もいるそうです。
或いは、ローカル線の駅をよく知っていたり、
いろいろな車両をよく知っていたり。

私たちは、これまでも、何度か、
電車を見に、駅の近くまで散歩に行ったことがあります。
とても喜んで、生き生きと感じられます。

好きなことがあると、人間は落ち着きます。
落ち着いた生活が増えると、パニックが減り、成長します。

一人一人の子が、どんなことに興味を持ち、
落ち着き、成長につながるか、
鉄道に限らず、それぞれの子の理解を深めていきたいと思います。

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